東大生が実践! 挫折しないための「上手な目標の立て方」③
みなさん、こんにちは!
ドラゴン桜noteマガジン編集長の青戸です。
これまでの記事では、目標を立てる時のポイントとして
・目標に数字を入れる(記事はコチラ)
・期限を決めてすぐに行動する(記事はコチラ)
について説明してきました。
今回のテーマは3つ目の「具体的なイメージ」についてです。
・なぜ「具体的なイメージ」が大事なのか
目標には数字と期限を入れるのが大切ですが、どんな設定でも有効というわけではありません。
例えば普段まったく運動する習慣のない人が、いきなり「1年後にオリンピック選手になるために、毎日10時間トレーニングする!」という目標を立てたとしても、全然現実味がありませんよね?
いくら数字と期限があっても、実現するイメージが湧かないとなかなかやる気が出ないものです。心が燃えている最初のうちは頑張れたとしても、すぐに無理がたたって三日坊主で終わるでしょう。
もちろん大きな目標を立てることは立派なことなのですが、その大目標だけでは不十分だということです。
「上手な目標の立て方①」の記事で紹介したドラゴン桜の、万里の長城が作られた時の例え話を思い出してみてください。
あんな巨大な建造物を作るという途方もない大きな目標を達成するためには、まず身近で達成しやすい目標を積み重ねることが大事だと説明されていましたね。
努力の積み重ねのためには、モチベーションの維持向上が欠かせません。そのモチベーションの原動力になるのが、「具体的なイメージ」なのです。
ドラゴン桜のマンガでも、初めての模試でE判定を受けてショックを受ける水野と矢島の2人に対し、同様の説明がなされています。
いかがでしょうか。「イメージが湧くものは努力すれば実現可能」、「イメージがあれば努力も苦になりにくい」とありましたね。
目標に数字と期限を入れて、さらに「達成できるイメージ」を頭に描けるレベルに設定にすることで、継続的な努力が可能になるのです。
そうして小さな目標達成を積み重ねていけば、最終的な大目標の達成が視野に入ってくるでしょう。
・具体的なイメージをモチベーションにつなげる
ただ、中には自分の現在地と最終目標地点が遠すぎて、なかなか進んでいる実感がないという人もいるかもしれません。小さな目標を積み重ねていても、不安になることは確かにあります。
例えば偏差値50の人が1年後に東大合格を目標として、「まずは1日1ページずつ問題集を進める」というレベルから勉強を始めたとしましょう。
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