夏休みに友達とやってみよう!単語力ゲーム「バナナグラム」!
皆さんこんにちは!
ドラゴン桜塾塾長の永田耕作です。
今回は、我々東大生メンバーの中で話題となったとあるゲーム、「バナナグラム」を紹介します。
皆さんはこのゲームをやったことはあるでしょうか?
おそらく、多くの人にとってあまり馴染みのないものでしょう。
それもそのはず、これはアメリカで大人気のパーティーゲームの一つなのです。
このゲームでは、バナナの皮のような入れ物に、アルファベットが大文字で描かれたタイルがたくさん入っています。
そのタイルを並べて、英単語を作成していくのがこのゲームの主なやることになります。
バナナグラムのポイントは、ただ単語を一個ずつ作っていくのではなく、作った単語の一つの文字から別の単語をどんどん繋げていき、クロスワードのように単語を広げていくところにあります。
限られたタイルの数と種類を使い切ってクロスワードを完成させる必要があるので、単語力と集中力が試されるのです。
一つ具体例を挙げて考えてみましょう。自分の場にあるタイルの中に、「B」「E」「A」「U」「T」「I」「F」「U」「L」の9枚が存在していた場合、それを横につなげて「BEAUTIFUL(美しい、綺麗な)」という単語を作ることができます。
そして、その先頭の「B」に「A」「N」「A」「N」「A」の順で縦にタイルをくっつけると、「BANANA(バナナ)」という単語もつなげることができます。
その次は「BANANA」の4文字目の「A」から横に「Q」「U」「A」をくっつけて「AQUA(水)」を作る、など、どんどんとクロスワードを大きくしていくのです。
このゲームでは、アルファベットのタイルは合計で144枚あります。それを一人あたり21枚自分の場に集めゲームを開始します。
クロスワードを作っていく段階で、どうしてもうまく使うことができないアルファベットが出てくるため、その場合は「DUMP!」(「捨てる」の意味)と掛け声を発して、自分のタイルを場に残っているタイルと交換します。
ただし気をつけなければならないのは、1枚のタイルを場に戻して、3枚のタイルを新しく取ることです。
つまり、不要なタイルを減らそうとしたら、かえって使い勝手の悪いタイルをたくさん手札に加えることになりかねないのです。
「DUMP!」をどのようなタイミングで行うことができるかがこのゲームの鍵になります。
こちらのゲームを、先日ドラゴン桜塾のメンバーで遊んでみました。
その際に、このドラゴン桜noteの編集長である青戸さんが見事な英語クロスワードを完成させたので、そちらを紹介しながら英単語についてそれぞれ説明したいと思います。
まずは、”VIGOR” という単語です。最初からおしゃれな単語でさすが青戸さん、と感じましたが、こちらは「活力」という意味の単語です。
このVIGORの中の「V」「G」「R」からそれぞれ縦に新しいタイルをつなげ、”VOW”(誓う)、”GOAT”(ヤギ)、”REAL”(現実の)というように単語を完成させています。
バナナグラムでは、与えられたタイルを余りなく使って単語を作らなければならないので、動詞、名刺、形容詞などさまざまな品詞をフルに使ってクロスワードを作ることが重要になりますね。
さて、そんな ”REAL” の「L」には「I」「P」を横につなげて ”LIP(くちびる)を、 ”GOAT” の「T」には横に「I」を置いて ”IT”(それ)を完成させています。
個人的には、この「IT」がとても良い味を出しているなと思います。文字数の少ない単語は作りやすく、他のワードの邪魔もしにくいため、タイルの数が少なくなってきた時に特に重宝するでしょう。
そこからも、”INTER”(中)”USE(使う)”RIVER”(川)”RIDE”(乗る)というように順調にタイルをつなげていく青戸さん。最後は、”TEASE”(からかう)というこれまたおしゃれな単語で、有終の美を飾っていました。
以下は青戸さんのコメントです。
他にも、このゲームをやってみた東大生や早大生のメンバーからは、次のような感想が出ました。
僕も今回このゲームを初めてプレイしてみましたが、友達と楽しく話しながら英語に触れられる、そして英単語を覚える機会としてとても良いものだなと感じました。
また、自分のお気に入りの単語を作ったり、単語の意味を発声しながらプレイするルールを追加したり、他の人の単語の意味をジャッジしたりなど、より勉強要素を強められるような工夫もできるのではないかと思いました。
ぜひみなさんも、こちらの「バナナグラム」にチャレンジしてみてください!
おわりに
今回は「バナナグラムに挑戦!」ということで、我々大学生メンバーからの英語クイズにチャレンジしてもらいました。
今回遊んだ「バナナグラム」は、僕が塾長を務めるYouTubeチャンネル「ドラゴン桜塾」でより詳しく説明しています。
僕や、ドラゴン桜note編集長の青戸さんがこのゲームに熱中する様子を、ぜひご覧ください!
今回の記事は、ここまでとなります。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
ここから先は
リアルドラゴン桜 東大生たちから学ぶ、逆転合格の作法
実際の東大生の中にも、ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たちがいる。 そんな…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?