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共テ直前!「感情拡散型」東大生がおすすめ、ラストスパートの注意点4選

こんにちは、現役東大生の永田耕作です!

この連載では、「ドラゴン桜 FFS無料『学び型』診断」で「感情拡散型」と診断されたあなたのために、同じく「感情拡散型」である僕が、東大合格を掴み取るまでにどのように勉強していたのかをご紹介していきます!

前回の記事では、『合唱コンクールが子供に与える良い影響』について紹介させていただきました。まだ読んでいない方はぜひそちらもお読みになってから、今回の記事を読んでくださると嬉しいです!

さて今回は、再び勉強にテーマを戻したいと思います。今が11月の終わりということで、本番までついに残り1か月ほどとなった「共通テスト」の対策について話していきます!

「共通テスト」とは、独立行政法人大学入試センターによって行われる、日本における大学の共通入学試験のことです。ちょうど僕が大学受験をした2020年まで実施されていた「センター試験」に変わって導入されたもので、問題の内容や配点は一部変更されましたが、従来通りマークシート型の選択問題からなる試験になっています。

この「共通テスト」への試験対策について、いくつかのパートに分けて説明していくのですが、その前に、共通テストは点数がなかなか安定しない、ということを予め伝えておきます。

共通テストはマーク型の試験であるため、1つのマークがずれてその先を全部間違えてしまったり、配点の大きい問題でたまたま2択を外し続けたり、時間がなくて問題用紙から解答用紙に答えを移し忘れたりと、色んな原因で点数を大幅に落としてしまうことがあります。

練習や模試では9割越えだったのに、本番で緊張してミスを重ねてしまい100点以上点数が下がってしまう、というケースも少なくありません。

このような焦りによるミス、失点を100%防ぐことは難しいですが、今から説明することも取り入れながら共通テストの対策を進め、本番でも普段通りの力が発揮できるようにしていってほしいと思います!それでは行きましょう〜

①必ず過去問をセットで解け!

これは鉄則です。いざ「セットで解け」と言われると、基本的に過去問って1回分時間測って解くから当たり前に守れてるんじゃないの?と思う人も多いと思いますが、少し考えてみてください。

例えば数学1Aの共通テスト試験。制限時間は70分で、大問は4つあります。

この大問ごとの時間配分をどうするかは各人の得意・苦手な単元、計算スピードによって変わってくるのですが、ここでは第1、2問をそれぞれ20分以内で、第3、4問をそれぞれ15分以内で解く、と決めたとしましょう。

この場合、「数学の過去問を解きたいけど、今から70分の時間は取れないから、第1問だけを20分測って解いてみよう」と計画立てるのは、理にかなっているように見えるのではないでしょうか?

この勉強法、計画の立て方を悪いとは言いません。もしこれが直前期ではなく、高校2年生の終わりや、非受験期の授業などなら非常に良い勉強方法だと思います。

しかし受験を間近に備えた今からの時期は、「いかに本番と同じ状態でできるか」が非常に大事になってくるのです。

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