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直前に東大生が解説!第一志望以外の大学をどうやって対策する?
こんにちは! ライターの近藤汰一です。
共通テストが終わり、いよいよ2次試験に向かっていくわけですが、読者の方々の中では第一志望の大学以外にもいくつかの大学を滑り止めで受験するケースも多いと思います。
そこで、実際に第一志望以外の大学を受験した身として、①滑り止めの大学を受験する意義②滑り止めの大学への向き合い方(過去問など)の2点についてお話しします!!
今回のnoteでは主に国公立大学を第一志望に、私立大学を第二志望以降にしている方を念頭に入れています。
①滑り止めの大学を受ける意義
まず、滑り止めの大学を受ける上でのメリットとデメリットをお伝えします。
私立受験のメリットは、主に①受験の練習ができる②受験への不安を解消できる の2点です。
デメリットとしては①慢心を生みかねない②第一志望の大学に割ける勉強時間が失われる、といった2点が挙げられます。
僕としてはメリット①の受験の練習ができるといった部分が非常に大きかったなと今振り返ると感じます。なぜなら本当の「受験」は想像しているものと違う部分が大きいからです。
たとえば模試などでは開始5分前くらいに着席していればいいですが、本番の受験では開始前30分と開始後30分は席を立つことができません。他にも不正行為が起きないための指示を試験監督者から細々と受けたり、意外と机が書きにくかったり椅子の座り心地が悪かったり、とにかく自分の想像とずれている部分は意外とたくさんありました。
また、僕は関西に住んでいたのですが、関東の私立大学を滑り止めとして受験し、いわゆる前泊(前日に移動し試験会場近くのホテルで一泊すること)を経験しました。ホテルでの時間の過ごし方、行きの電車の時間の使い方など、本番前の時間管理の仕方をシミュレーションできました。
このように、大学受験独特の雰囲気を味わえるという点で、滑り止めを受ける意義は大きいと感じます(共通テストでも受験の体験はできますが、やはり漂う緊張感は異なります)。
メリット②の精神安定剤的な要素ですが、正直これはないと言っても過言ではありません。なぜなら、私立受験でうまくいかずに2次試験への不安がさらに大きくなる可能性も否定できないからです。不安の解消のためだけに受けるのであれば、受ける必要性は低いと思います。
次にデメリット①の慢心を生むという点ですが、こちらは正直人によると思います。私立の受験が終わってしっかり気持ちを切り替えて2次試験への勉強をする人と、少し緊張が緩んで燃え尽きてしまうタイプの人もいるでしょう。
なので、もし自分が成功体験にすがりつくタイプであるという自覚があれば、滑り止めを受験しないことをお勧めします。
最後にデメリット②の時間を確保できるかという点ですが、この点について次の章で詳しく伝えます。
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