「歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる」という研究が発表されました
近年の研究が進んだことにより、歯周病の原因菌である歯周病菌が、身体の血管を介して、心臓疾患や脳血管疾患、糖尿病など、全身に影響を及ぼすことは、みなさんもお聞きになったことと思います。
今回、「歯周病菌が、異常なたんぱく質を脳に蓄積させすることを加速させてしまう」ということが、新たに明らかになりました。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性があるということになります。
皆さまも、定期検診の際の歯のクリーニングを、「除菌」=「治療」の一環ととらえ