1年を振り返ってみて長かったか?それとも、短かったか?
こんにちは。気が付けばもう年末ですね!
今年はこれが最後の投稿になります。
今年も1年早かったなぁ・・
毎年、年齢を重ねる事に365日24時間、同じ1年という時間なのに本当に早く感じます。
これは「ジャネーの法則」という現象で、 生涯においての時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例するという物らしいです。
つまり年を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じられるようになるというものです。
例えば1歳の時に感じた1年を全人生の1/1とすると、2歳の時の1年は全人生のうちの1/2となりますので、1歳の時の2倍速く感じるようになるという事らしいです。5歳の時は全人生の1/5で1歳の時の5倍、10歳の時は全人生の1/10と分母である年齢が大きくなるごとに、人生のうちにその1年が占めた割合が少なくなり、体感として時間が短くなったように感じるのだとか。
50歳の人にとって一年の長さはたった人生の1/50程で人生の2%にすぎませんが、5歳の人にとっては1/5で、5歳にとっては1年が全人生の中で20%と大きな比重を占める事になっています。
つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての1年間にあたり、50歳の人にとっての10日は、5歳の人にとっての1日に相当する事にとなります。50歳と5歳だと時間の心理的長さの差が10倍も出てくるんですね。なので、年齢を重ねる事に時間の心理的長さが短くなるのは必然的な事だったんですね。
しかし、年齢を重ねても心理的時間の長さを長く感じる方法があるそうです。それは「初めての体験」を経験する事と、「ストレスを感じる」事らしいです。「初めての体験」で時間を長く感じる理由は、人は初めてのことや経験したことがないことを経験している時は、それが強く印象に残り、時間が長く感じるとのこと。
反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。
「ストレスを感じる」事で時間が長く感じる理由については、時間経過に対して向けられる注意であると考えられていて、 時間の経過に注意が向けられる頻度が高いほど時間がより長く感じられるものなのだそうです。
確かに、アルバイトや社会人としての初日なんかは、この2つの条件をどちらも満たしているので、長い1日に感じていたように思います。
私個人的な話でいうと、新しい体験をした時は、それが楽しい事であれば時間が過ぎるのが早く感じてしまうので新しいことにチャレンジした年は短く感じていました、逆に辛い事があった1年はとても長く感じたように思います。
なので、この1年を振りかえった時に、長く感じたから・短く感じたから良いというものではないと思いますので、この1年を改めて振り返り、どういう事をしたか?沢山出てきたら、それだけ沢山印象に残る出来事やチャレンジをしたという事ではないでしょうか。自分自身の良かった所、ダメだったところ、楽しかった事、悲しかった事。来年どう活かすか?経験した事が、未来に繋がればいいのだと思います。
良い時もあれば、悪い時もあります。
そんなものですよね。是非、皆さんもこの1年振り返ってみてくださいね。
私にとっては今年はnoteを始めた年でした。文章を書くのが得意ではく、拙い文章であったと思いますが、この1年読んでくださりありがとうございました。
読んでくださった皆様の1年が、来年も実りあるものになりますように。
良いお年を。