mitani kazariya

関西でフリーランスのフォトグラファーとライターをしています。仕事ではインタビュー記事の…

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関西でフリーランスのフォトグラファーとライターをしています。仕事ではインタビュー記事の制作と取材を担当。noteでは体験談や気づき、フォトエッセイを発信しています🖋

マガジン

  • 【インド旅行記2023】知ることから、Feel India.

    初めてのプライベート海外旅行、インドで約2週間過ごした記録。

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※2024年9月更新【自己紹介note】三谷飾屋@kazariya330

こんにちは。 関西を拠点にフリーランスとして活動をしている三谷飾屋(みたに かざりや)と申します。 こちらのnoteでは、これまでの経歴や作例をご紹介させていただきます。 ご依頼やご相談を頂戴する際の参考にしてください。 自己紹介Twitter Instagram 仕事にしていること法人・個人を問わず、取材・撮影・記事制作・編集・進行管理等のディレクションを含めワンストップで請け負っています。 その他、付随するスキルでのお仕事は幅広く頂戴しております。 ■KA

    • それでも世界は続くから#007

      気づけば、「何かのための写真」ばかり撮っているなと思う。 それは、言ってしまえば、多くは仕事(ひいては仕事に繋がる何か)のためであって、「求められて撮れる」ことは本当にありがたいことだけど、一方で写真を振り返ると余白を感じずに息苦しさも感じる。 僕はどちらかというと一枚絵ではなく、いわゆる組み写真と呼ばれるものや、コラム記事のように連続性がある並べ方をして写真を見せるのが好きだ。一枚絵で見せれるほどの美的感覚がない。 「何かのための写真」には余白が感じられないから、組ん

      • インプレッションで戦わない、フォトグラファーによる「仕事に繋げるための第一歩」的SNS発信術。ついでにAIとかの話。

        こんにちは。 フリーランスでフォトグラファーやライター、 編集者として活動している三谷です。 こちらの記事では、 いつも投稿している記事とは 少し異なるテンションで、タイトルのように 「フォトグラファーが仕事に繋げるための SNSにおける情報発信の話」を 体験談を踏まえてお話しします。 SNS運用に言及する記事は数多くあれど、 どこかの記事から丸っと引用したり、 AIに書かせたりしていない 「純度100%の私見」です。 「仕事に繋げるための第一歩」 と題していますが、

        ¥980
        • 現場目線で語る、LUMIX S9と「ある2本のレンズ」が風景・スナップ・人物を撮る夏の旅行で超快適だった理由。あと、一個だけ弱み。

          三谷です。 先日、こんな記事を書きました。 友人との四国二日旅を写真と共に振り返る日記かつフォトセットみたいな記事ですが、こちらの記事に掲載している写真は全てLUMIX S9で撮影したものです。 大炎上してたやつですね! まぁ正確に言うとこのカメラが炎上した訳ではないのですが、とは言えキッカケがコイツやったもんで良くも悪くも注目度が高まったカメラではあります。 一方で、具体的な使用感やどんな写真が撮れるかについては、あんまり情報が回ってこないな〜という印象です。

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        ※2024年9月更新【自己紹介note】三谷飾屋@kazariya330

        • それでも世界は続くから#007

        • インプレッションで戦わない、フォトグラファーによる「仕事に繋げるための第一歩」的SNS発信術。ついでにAIとかの話。

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        • 現場目線で語る、LUMIX S9と「ある2本のレンズ」が風景・スナップ・人物を撮る夏の旅行で超快適だった理由。あと、一個だけ弱み。

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        • 【インド旅行記2023】知ることから、Feel India.
          12本

        記事

          【高知撮影の旅】幻想的な朝焼け、青空が描く夏の幻。あと美味しいもの巡り。

          2024年8月、四国へ二日間の撮影旅行に行きました。 メンバーは、 ■ゆりさん(Instagram) ■だいちさん(Instagram) ■奥村さん(Instagram) そして、わいの4名である。 全く異なるジャンルのフォトグラファーが集まっている訳ですが、実は数年来の飲み友達。 ゆりさん、だいちさんに至ってはもう6,7年前とか?僕が過去に在籍していた写真サークルで、ホワイトバランスも触ったことが無いような時期からの友人なんです。奥村さんとはマジで飲みに行ったことしか

          【高知撮影の旅】幻想的な朝焼け、青空が描く夏の幻。あと美味しいもの巡り。

          10年分のメモを整理するがてら過去のメモを曝け出すやつ

          メモアプリに残っていた10年分のメモを整理した。 初めはサクサクと不要なメモを消していくことに一種の快感を感じていたけど、中には、何となく残しておきたいメモもあることに気づいて、残したいメモの頭に「⭐︎」マークをつけた。 すると、メモアプリ内では更新がされたメモから最新に上がるため、過去のメモも表示上どんどん上位に上がってくる。 そして、更新日時も更新され、そのメモは過去のメモではなく、現在のメモになった。 途端にそれらの輝きは失わせ、無機質な、ただのテキストデータの

          10年分のメモを整理するがてら過去のメモを曝け出すやつ

          合同展「It will Be展」の振り返りと、新しい目標の話

          7月の頭に合同展「It will Be展」を開催しました。老若男女、全国から集った総勢約40名の展示です。 記憶が薄れてしまう前に、感じたことや嬉しかったこと、これからのことについて、簡単かつ主観的に残しておきたいと思います。 なによりの収穫これ以降、自分語り的に展示の感想が並んでいくので初めに書いておくと、今回の展示におけるなによりの収穫は、コミュニティに関わらず一緒に展示したメンバー達と仲良くなれたことだと思います。 思い返すとほとんど写真の話はしていなかったように

          合同展「It will Be展」の振り返りと、新しい目標の話

          十年かけて原点を思い出した話

          書くことのハードル先日、所属しているサークルの中で簡単な「文章講座」を開催しました。偉そうに先生をさせてもらいましたが、個人的にも有意義な時間になりました。 内容や過程を話すと長くなってしまうので掻い摘みますが、僕はこの講座の裏テーマとして技術よりも「書くハードルを下げたい」という想いを持って、参加者の皆様に話をしています。 この講座でそれらが上手く伝わったかは僕の技量によるところもあるので「今後とも精進ポイント」にはなりますが、ただ今思うとこれは、当時の僕が自身に対して

          十年かけて原点を思い出した話

          今年もみんなで「いえーい!」と言いながら遺影を撮った日の話

          昨年に引き続き、写真仲間と遺影を撮る会をしました。 この遊びも今年で3回目。 そして今年。 本人のお仕事の都合で昨年に比べて一人減ってますが、「遺影撮影会で人数減ってると死んだのを匂わせてるみたいになるな」と笑い合っていました。 昨年撮影したときもダラダラと撮影していたのですが、今年はスタジオを2時間予約して、1時間40分休憩に費やしました。スタジオに着くまでに体力を使い切るおじさんズ。 その後、メンバーが持参したお酒とおつまみを持って、公園でのんびり昼飲みして解散

          今年もみんなで「いえーい!」と言いながら遺影を撮った日の話

          みんなではじめよう、「虚無活」!

          三谷です。 この1ヶ月ほど虚無ってたのですが、抵抗せずに流れのまま過ごしてみたら結構楽しかったんでシェアします! さぁ、みんなも一緒に **\\\ Let's 虚無活!///** 「虚無活」とは要するに、 病んでたとか落ち込んでたとかじゃなくて 「ない」。 「仕事は捗るけど娯楽がない。」 「味はするけど喜びはない。」 「元気だけどやる気はない。」 みたいな。 ポジティブでもネガティブでもない「ゼロ」「null」、 という感覚が個人的な虚無の解釈です。 で、ここ数

          みんなではじめよう、「虚無活」!

          チャイを飲み終えるまで。

          今、僕はランジェリーブランドの展示会に行って、チャイ専門店でマサラチャイとチョコレートクッキーをいただきながらこのnoteを書いています。オシャレですね。 ささやかな贅沢を繰り返していたい。ささやかな贅沢を繰り返すために今の生き方を選んでたけど、そろそろそれも終わらして、次のステージへ行くタイミングなのかもしれない。 コロナ禍に入り仕事を辞めてフリーランスともフリーターとも言えない有耶無耶な時期を過ごしていたのが29,30歳の頃。 撮影地への移動中の車内で、写真作家の藪

          チャイを飲み終えるまで。

          主役は誰でもなれる。名脇役に囲まれていれば。

          幼少の頃、戦隊モノだと絶対アカだし、ドラゴンボールなら孫悟空だし、ロックマンXだったし、マントをつけて木の棒を持って勇者にもなっていた。 ごっこ遊びや劇をするなら必ず主役をやりたがっていた子どもは今、主役が主役となれるような裏方稼業を生業にしつつ、私生活ではコソコソとこうして自分のnoteを書いたりしている。 今はなんとなく自分が「普通」じゃないことを知ったけど、それに気づかずに立ち回れていなかった学生時代は教室で髪の毛を切られたり後ろから石を投げられたり、嫌がらせも多く

          主役は誰でもなれる。名脇役に囲まれていれば。

          杉本優也が贈る万能プリセットは、あらゆる写真に「ちょっと個性」を与えてくれる。

          僕にとって杉本優也さんは「見た目イカついけど技術めっちゃ繊細兄貴」なんですが、そんな兄貴がついにプリセットを販売されました。 こちらの記事では、僕が優也さんのプリセットを使ってみた感想をサクッとご紹介します。 ▼優也さんの作例はこちらから▼ 使い方についてこれは調整をしやすくするために意図してそうされているのですが、全てのプリセットにおいてちょっと濃い目に作られています。 なので、プリセット選択時に調整できる「適用量」や、ライトの「コントラスト」を下げて味付けのバラン

          杉本優也が贈る万能プリセットは、あらゆる写真に「ちょっと個性」を与えてくれる。

          神は死んだが、その星は今も輝き続ける

          作中の設定では「ドラゴンボールを作った本人(神様)が死んだらドラゴンボールも使えなくなる」とされているが、こちらの世界では神が「あの世」に行っても、その星の輝きは尚一層強くなった。 私はドラゴンボールの原作がまだギリギリ連載されている頃に自我が芽生え、父親が集めていたドラゴンボールの単行本を読んで文字の読み方を自然と学んだような、そんな幼少期からドラゴンボールが身近にあった。 大人になれば空を飛べると信じて気を練る練習をしていたし、兄貴とフュージョンの練習をしたし、いざと

          神は死んだが、その星は今も輝き続ける

          会社員時代に上司に言われて、今でもたまに思い出すこと

          今はフリーランスだけど、一応それまでには会社員を6年経験していた。 これはまた別で書くけど(過去に書いたか?)、新卒一社目は洗脳系で2ヶ月で退職し、それから10ヶ月くらい写真スタジオでフリーターやって、前職の代理店で制作部に転職。約6年働いたという経歴です。 ただ、その会社でも入社して1ヶ月くらいで先輩が辞めて、「未経験入社で部署に僕一人」と、多分人並みにハードモードな20代前半を過ごしたように思う。 そんな中でも営業部の上司や先輩がフォローしてくれていたので孤独感は無

          会社員時代に上司に言われて、今でもたまに思い出すこと

          それでも世界は続くから#006

          これはよく呟くんだけど、僕は「運と縁」で生きていると感じている。 運と縁で生きている、と言うとネガティブに捉えられがちだけどそういうわけではなく、運と縁の根本にはもちろん僕自身の人柄や行動があるわけだけど、人柄も行動も伴っている人でもチャンスを得られないことが多いわけだから、やっぱり「運と縁」のおかげさまだなと捉えている。 そもそも「俺の成功は努力の上に成り立っている!」と言えるほどの成功もしていない。ただ、下積みや根回し無しでフリーランスを始めた割には、貴重な仕事に携わ

          それでも世界は続くから#006