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地域交流〜助け合い支え合い補い合う〜

たけさと母ちゃんです😊
自閉症と知的障害を併せ持つ2人の息子の今までの育児体験の記憶を辿って綴っています。

 
今日は現在のことを書きます。
一昨日、長男たけちゃんと「門松作り」に参加しました。

かわいい門松できました🩷

私は昨年から仲間とともに「竹とお結び」という会を立ち上げて活動しています。
 
 
竹に触れて昔ながらの遊びや竹藪など環境問題を知るきっかけと、おむすびを通してお米を作っている農家さんのことや、命を作る食を美味しく楽しく食べながら、その大切さを知ってもらうきっかけづくりをするために地域で活動しています。
 
 
そして地域での交流として2ヶ月に1回イベントを開催しています。
 
 
前回は竹で水鉄砲を作りました。
とても楽しかったです。
 
 
子どもたちは大はしゃぎです。
子どもの発想っておもしろいなぁ〜って思います。とても豊かなんです。

竹に触れたり使ったり松ぼっくりや落ち葉などをひろったりして、昔の子どもたちは自然のものを活かしておもちゃにして知恵を育んでいったんですね。


私たちは体験を通して多くを学んでいます。
自然に触れる機会を作ることがとても大切だと感じています。
 
 
でも、この活動に繋がっていったのは、やはり障がいを持つ息子たちのお蔭なんです。
 
 
「農福連携」という活動があることを知ってから、私はボランティアで農作業を学びました。
 
 
もちろん、たけちゃんとさとちんも連れて行きました。
 

その甲斐あって2人は農福連携を取り入れている事業所に就労しています。
 
 
そこから食の大切さを伝えたり、環境問題や地域貢献などをしたいという想いが湧いてきて有志を集い活動をはじめました。
 

息子たちがいなかったら、こうして熱意を持って活動することもなかったでしょう。
 
 
素晴らしいご縁が繋がって、仲間たちと共にとても楽しく活動しています。

地域での活動やイベントになるべくたけちゃんと一緒に参加しています。
さとちんは着いてこなくなりましたけど。

昨年の様子


障がい者や健常者という壁をなくしてボーダーレスな社会を目指したいです。

 
一緒に参加することでたけちゃんもいろんな人と関われるし、逆に私たちが障がい者に触れ合う機会を持つことで、偏見などなく、人としての思いやりや助け合いというやさしい心が芽生えたりします。
 
 
本来は障がいがあるなしに関係なく、みんな平等で尊い存在なはずです。
 

人を優劣で見るのではなく、苦手なことできないことはやれる人がやればいいし、お互いに補い合い支え合い助け合う、そんなやさしい世の中になることを願って、これからも活動していきます。
 

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