直感リーディングの基礎づくりに読書?
直感リーディングの基本は、自分の知識と経験
そもそもオラクルカードは、カードを引いたらブックレットを読む、というセルフリーディングをベースに設計されてはいます。
なので、初心者さんが、買ったその日から使えるのが特徴です。
でも。やって行くうちに、どうしてもブックレットでは読み切れない感覚になる人が多いのも事実なんです。
そこで出て来るニーズが「直感リーディング」になります。ブックレットに書かれたカードの意味を超えて、感覚で、インスピレーションで、読むリーディングです。
ここで大事になるのが、自分の知識と経験なんです。もっと言うと、自分が何を信じ、何を大切に生きているのか?みたいなことも全部大事になってきます。
カードを読むというのは、同時通訳に似ている
知らないことは言葉にならないですよね? オラクルカードの直感リーディングは、カードを見た瞬間に、ピンと来る感覚の言語化。同時通訳みたいな感じです。
通訳の方が、お仕事の前に通訳する為に文献をあたり、必要になる単語を増やすように、オラクルカードテラー(オラクルカードリーダー)は、やはり言語を増やす必要があります。
知識は多ければ多い程深いリーディングに繋がるし、体験ベースで理解出来ていた方が、言い換えがしやすくなるのでより良いのです。
言葉を増やす努力もリーディングを深める
ピンと来ても、それを言語化出来なければリーディングにはなりません。特にプロのリーダーや、お友達をリーディングしたいなと思う人にとって、ここはすごく重要なところ。
相手の意識の抽象度に合わせて言葉を選んで行くことも大事になります。例えば、苦味の中に旨味を感じるような感覚って言われて解る方も居るし、コーヒーやビールを飲む時に感じるアレです、で解る方も居る、みたいなことです。
こうなって来ると、読書が実は、オラクルカードリーディングをする上でも結構大事だということも解って来ると思います。
語彙を増やす努力、って案外欠かせないのです。