『ライオンの隠れ家』最新話まで要約
TBSドラマで金曜22時から放送中の『ライオンの隠れ家』は、謎の少年「ライオン」を中心に、兄弟の小森洸人(読み方ひろと)(柳楽優弥)とみっくんこと美路人(坂東龍汰)が巻き込まれる事件や家族の絆を描いたヒューマンサスペンスドラマです。謎が謎を呼ぶミステリー要素と人間が愛に生きる姿を描いた感動要素もあり、最高に面白いです!(執筆時点で7話まで放送)
第1話: 謎の少年との出会い
市役所職員の洸人は、自閉スペクトラム症を持つ弟のみっくんと二人暮らしを送っていました。毎日仕事に行き、毎日同じ時間に絵画教室に通っているみっくんを迎えに行く。そんな変わり映えしない日々に、突然ライオンのぬいぐるみを持った自分を「ライオン」(佐藤大空)と名乗る少年が彼らの家に預けられます。洸人たちは戸惑いながらもライオンを受け入れることに。
そして、彼の行動や話す言葉から、テレビで連日放送されている山梨での親子失踪事件の影が浮かびます。その親子の名前が昔一緒に住んでいた義理の姉「愛生」と同じで、ライオンも愛生と関わりがあるのではと疑い始めます。
第2話: 過去の断片とライオンの正体
ライオンの持ち物や振る舞いを通じて、洸人は愛生と彼女の夫・祥吾(向井理)についての情報を掴み始めます。一方、みっくんはライオンとの共同生活を通じて少しずつ成長していきます。ライオンに対して愛情を感じ、身を案じたり、迷子になったライオンを、絵を描くことで鍛えた洞察力で見つけ出したりします。
そして、記者や刑事たちが愛生の事件を追い始め、緊迫感が増していきます。
第3話: 絆の深まりと新たな謎
洸人とみっくんはライオンと動物園を訪れ、みっくんは新たな挑戦としてライブペイントを成功させます。ライオンが来たことで新たな挑戦をしたみっくんの成長が垣間見える瞬間でした。
一方、洸人は祥吾に接触し、愛生の行動の裏に隠された動機を探ります。山梨の事件の真相に近づく中、ライオンが「愁人」という名前に反応する場面が示され、彼が愛生の息子である可能性が浮上します。
第4〜6話: 過去の真相と事件の影
ライオンの正体が少しずつ明らかになり、愛生が「息子を殺した」と供述している背景に疑問が生じます。洸人は職場の後輩・美央(齋藤飛鳥)や同僚の貞本(岡崎体育)と協力し、ライオンを守るために行動を開始。警察や記者たちが徐々に小森家に迫ります
第7話(最新話): 決断と緊迫の展開
記者の楓(桜井ユキ)が小森家を訪れ、「愛生が殺したと供述している息子(=ライオン)がここにいるのではないか」と洸人を問い詰めます。一方、祥吾は愛生が息子を殺すはずがないと確信し、情報提供を求める呼びかけを開始。小森兄弟はライオンを守るため、住み慣れた家を離れ別の場所に移動する計画を立てます。しかし、祥吾が直接小森家を訪れるという緊迫したシーンで終わります。
テーマと特徴
ドラマは謎解きのミステリー要素だけでなく、家族や他者との絆の変化を深く描いています。特に、自閉スペクトラム症の美路人がライオンと触れ合うことで成長していく過程が感動的です。また、事件の裏に隠された愛生の動機や「母親」としての彼女の姿も物語の鍵となっています。
今からでも遅くないのでぜひご覧あれ!