しあわせにひたっていたい。

誰しもが幸せである事を望んでいると思う。

何不自由なく学校へ通い、家族と良好な関係を築き、彼女ができて、結婚して、子供ができて、いい家庭を築いて…。 

そんは大それたものでなくともいい、小さな幸せでもいい。

幸せに浸っていたい。

ずっと。

普通が1番だなんて言うけれど、みんなが思い浮かべている「普通」は「普通」なんかじゃなくて、それ以上にない幸せだと思う。

幸せに浸っていたい。

自分自身の幸せに。

僕は嫌な人間だから人の幸せを妬んでしまうかもしれない。幸せに浸っていたいとは言ったものの現実では上手くいかない事も多くあって、きっと人が幸せに浸っている所を目撃する事の方が多いかもしれない。

そう思うと自分の幸せは誰かにとっての不幸せかもしれなくて、自分が幸せに浸っている陰で誰かが苦しんでいるかもしれない。

また自分の気持ちが幸せではない時に、誰かから与えられた幸せはきっと幸せではないかもしれない。

幸せに浸って痛いと思う事があるかもしれない。

しあわせにひたっていたい。

幸せって何だろうか。

「かもしれない」で崩れる幸せなんて多分幸せでは無いんだろうな。


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