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実質倍率が4倍や5倍を超えるのがあたり前の都立中高一貫校の適性検査入試の指導で、なぜ合格率100%をたたき出し続けることができるのか? 不思議に思われている方も少なくないのではないでしょうか。 倍率が5倍なら合格率は20%に収斂するのが自然の摂理です。 都立中高一貫校は学力が高くても不合格になる 都立中高一貫校は通知表がよくても不合格になる それが都立中高一貫校の適性検査入試です。 不確実性が高いがゆえに私立中学入試に切り替える親子が多いと聞きます。私立中学入試であ
適性作文がどのように採点されているのか興味がある方は多いと思います。 適性作文は入試問題ですので明確な採点基準があります。 採点する担当者が違うと採点結果が違うようでは公平な入学者選抜にはなりません。採点者は採点基準に従って作文答案を採点します。そして採点に誤りがないか別の採点者がダブルチェックをします。 ネット上には適性作文の採点についての怪しい記事があふれていますし、採点基準を明確に説明できない塾や、実際の採点基準に則って採点や添削指導ができない塾や塾講師が少なくな
適性作文の問題集や適性作文の過去問に初めて向き合ったとき、受検生の多くは、どう書いたらよいのか分からずに悩み苦しみ、なかなか書き出せず、その後も筆が進まず、いつまでも完成させることができず、行き詰まってしまうことがあります。
公立中高一貫校の学習塾向けの説明会でもう何度も聞いた言葉があります。 ・どこかで誰かが言っているような内容の作文が多い。 ・そのような指導をされないことを期待しております。 発言の真意を個別に確認すると、実はもううんざりしているらしい。どこの塾かは明言しないものの、ある塾の作文指導を想定した発言であることは容易に感じ取れます。
えっ、と思われるかもしれませんが、適性検査作文は作文とは違います。 どう違うか分かりますか? 読書感想文や運動会作文では「楽しかった」や「嬉しかった」や「好きだ」と書いても大丈夫です。 ところが、適性検査作文では「楽しかった」や「嬉しかった」や「好きだ」と書いたら、まず得点にはなりません。 なぜだか、お分かりになりますか? 今後の記事で詳しくご説明して行きます。