桔梗
野に咲いて
ひとり離れて咲いて
ものも言わずに散ってしまう
草の間のその花にふと目をとめた人があると
青紫の静かな色が いつまでも目の奥に残る
そんな桔梗のような人生もいい
源氏物語の女人のような
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高校生の頃に心に残った詩です。
書きとめていた訳ではないので間違っているところもあるかも知れませんし、誰が書いたかわかりません。
友達にもらった文芸誌に載っていたような気もしますが、定かではありません。
桔梗のもつ雰囲気とは真逆な私です。
歳を重ねて、こういう人生を送りたいとは思わなくなりましたが、こうして今でも思い出せるのは、多感な年頃に憧れをもってこの詩を読んだからかも知れません。
詩が好きです。
noteではみなさんの詩をたくさん読むことができます。
それは、とても幸せなこと。
今日もまた素敵な詩に出会うためのnote巡りをはじめます🍀*゜
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2月に亡くなった義母の新盆を、闘病中の義弟も出席して無事に済ませることができました。
通うのが大変なので近くの病院に転院し、ここのところ少し調子が良いようです。この状態が続いてくれると嬉しいです✨