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2年目の狼煙が上がった時。

4月12日。Next Action → Social Academia Project(以下NASAプロと記す)にて2年目の始まりを告げるイベントが行われた。
3月6日にあった一年間の成果報告会から丸一か月、運営ボランティアのまとめ会議以外音沙汰なく過ごしていた。なので、オンライン上ではあるが、皆さんの顔が見れるワクワク感と緊張が止まらなかった。

イベントの内容よりも、2年目にむけた抱負の方をメインに語る。
(だって抱負をいう事で生まれる義務感での行動よ。)

1、軽いNASAプロジェクトの説明


詳しいことは以下のリンクにある記事を読んでほしい。

なので昨年からずっと参加しているいち参加者から一言で説明するなら、

「ぶっとんだことがしたい人の集まるコミュニティ」。ぶっ飛んだことをしたい人は元がぶっ飛んでいる可能性があるのだが、このコミュニティではみながいろんな経歴からぶっ飛んでいる(もちろんいい意味で)ので、互いに刺激を与えあえる側面を持つ。ここまでは「したい人」の話になったが、昨年の私は「支えたい人」だったので、NASAプロ内でアクションを起こしている人は本当にすごい人たちだな、と影響を受けていた。これ以上核とまた記事一つ分できるので、参考にNASAプロ1年目だった昨年のイベントレポートをはっておく。

↑カタヤブリな大人の話もあるので気になったものを見てほしい。

2、小林味愛(みあい)さんについて


イベント広報時のサムネイル

明日 わたしは 柿の木にのぼる (ashita-kaki.com) という商品を聞いたことがあるだろうか。これはじょせいのデリケートゾーンに関する商品である。福島と東京の2拠点生活を送っている小林味愛さんは、国見町で起業した。
「社会の役に立ちたい」という思いから、大学卒業後は国家公務員になったという。しかし、公務員になってしばらくたった時に東日本大震災を国会で経験し、休みをとってがれき撤去のボランティアなどに参加する。
 その後、転職したがその際に福島との縁を感じ、福島の魅力と地域資源に目を向けた小林さんは、福島で地域商社の立ち上げを行う。
その商社が、株式会社陽と人(ひとびと)である。この会社は、地域の農産物などの流通・卸売り事業やコンサルティングプロヂュースなど多岐にわたって事業を展開している。また、自社ブランドとして、あんぽ柿を作る過程で出てくる柿の皮を利用した女性のデリケートゾーン専用オーガニックスキンケアコスメ「明日 わたしは柿の木にのぼる」の開発製造から販売も行う。

味愛さんは地域と都市で循環する社会の実現を目指している方である。それだけではなく、製造している商品はすべて、海に流しても無害なものという品質や地球環境にも配慮している。

3、単純な思いと感じたこと


小林さんが公務員になった理由として、「単純で、社会の役に立ちたかったから」と上げていた。国家公務員で国会に勤務していたが、その時を「鉄の女」と言っている。毎日残業は当たり前で、家に帰るのが1週間に1回という時もあったという。これはどんなに単純な思いから仕事をしていても、相当鋼のメンタルの持ち主ではないと耐えられるような環境ではない。

(話の内容は省かせてもらうが)私は味愛さんの話を聞いて、
①環境にのまれない力
②地域に還元されるシステムづくりの構築が町おこしにもつながる
この2つを感じた。

①:今の私は積極的な部分はあるのだが、周りの意見に左右されたりその環境に気づいたら耐えてしまっている部分がある。言葉がきつくなるかもしれないが、その環境で奴隷となっている。自分の気持ちや今の体調を考えてあげるものの何もできずに、その環境にはいると耐えてしまう存在。慣れない環境下で作業をしても、うまくいくわけもなかったり効率の低下があったりする。その点から、さらに環境にのみこまれない力を自分で身につけないといけないと考えた。

②:何か起業だったり、地域でイベントをやるときなどは必ずその地域での課題解決のついて考える。顧客対象がその地域の人となるからだ。これは地域貢献や町おこしにもつながること。とくに、味愛さんの会社だと地域と都市部を繋いでいるけど、その地域(福島・国見町)で循環する商業の発展にステージがある。これは今回のお話だけではなく、NASAプロジェクト内でも多く感じることがある。今の小高の盛り上がり方や、その他福島浜通りでイベントや事業を起こす人みんなに言える共通点であると思う。

4、私のNASAプロ2年目は


ここまでは4月12日の味愛さんのお話について。ここからは、私自身の2年目について。
まず、この前あげたように、この4月からの3ヶ月は第1ロケットクラスで自分の好きなこと・ほしい未来の言語化についてそいちゃんから学ぶ。

そして夏からは2つのルートを考えている。
①は、夏まで第1ロケットクラスで学んで、秋もしくは冬から実践のため第2ロケットに上がるルート
これはいたって普通なルートではあるが、学業との両立も踏まえて「進歩」に注目したパターンである。

②は夏(秋)までブースタークラスで福島のことをより深く学んで、冬(秋)は第2ロケットもしくは第1ロケットクラスで学ぶルート
これは遠回りではあるが、時間と年数に余裕がある人間なので考えている。6月末までにほしい未来の言語化やそれに近いことができていると仮定して、一度、福島のことを学びなおす時間をとる。昨年のブースターとは仕組みややることが違っているので、第1で学んだことが福島というフィールドではどのように生かせるのかを考える時間をとる。そこで、相違がなければ、第2に進んでやり方を学んだりする。
 もし、福島のことを学んでいてうまくいかなくなったら、毛一次原点である第一ロケットに戻って、考え直したり言語化しなおしたりなど志向を膨らませる時間をとってから、第2に進む。

どういう選択をするかは6月末の私次第ではあるが、共通しているのは、将来は福島を私のフィールドにしたい点。これは、NASAプロジェクトに入った時、入る前から変わっていない。(そこについてはまた後日)

起業やそれに近いことを考えていないわけではない。私だって、今の社会を変える何かをしたい。(つまりぶっ飛んでいる人)
今しかできないことを全力に、のモットーの下、予定ならあと10年は居られるNASAプロジェクトでいずれは大きなことをしたいと考えている。

NASAプロジェクト2年目。1年目だった昨年より、一人ひとりとの関係性がより濃くなって、私だけではなく、NASAプロジェクト全体がより面白いことになりそうだ。

あとがき
内容のところが薄っぺらくなりました。これだけは言わせてください、味愛さんが強すぎます。本当に尊敬します。

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