愛知百景:犬山駅
こんにちは。愛知県のB級スポットを紹介しているみするーです。現在、毎日note更新してます。
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犬山駅は、愛知県北部のターミナル駅のような存在。名鉄犬山線は、競合路線が無いドル箱路線と言われている。中京圏は、首都圏や関西圏に比べると鉄道網が貧弱で、地図を見たらスカスカな気がしないでもない。いや、地方から見ればそんなことはないはずだが、首都圏と関西圏の路線図を見た後だと、どうしても物足りない。
犬山駅の魅力を語るはずが、中京圏路線網の愚痴になってしまっているが、まだ続けたいと思う。そもそも、中京圏には大手私鉄が少ない。90%の地域は名古屋鉄道が幅を利かせているイメージである。逆に名鉄が他社私鉄に負けている地域は、名古屋市西部や蟹江町、弥富市あたり。
そんな名鉄の主要な路線では、基本的にJRとの競合関係がある。中京圏で大きな需要がある「岐阜ー名古屋」では、名鉄の線形が悪く、所要時間でJRに遅れをとっている。「名古屋ー豊橋」では、線形は名鉄有利であるが、名鉄独自の豊橋駅を持っていないがために、ホームをJRに間借りする利用方法となっており、ダイヤ上の制約が生まれている。それでも、需要が大きいために「岐阜ー名古屋ー豊橋」の名古屋本線は貴重な稼げる路線だ。
名古屋本線以外の主要路線で、競合がない恵まれた条件下にあるのが、犬山線だ。名古屋駅と岩倉市や江南市、犬山市などを結ぶ路線で、運行本数も多い。そんな犬山線の北にあるのが犬山駅で、ここは4路線の電話が乗り入れる、名鉄を代表するターミナル駅である。そのため、たくさん電車がきて楽しい(小並感)。人口7万人の駅としては大きいと思う。犬山駅は、観光客を捌く必要もあるから、立派であってほしい。歩いて犬山城下町へ行けるというのも、この駅の魅力の一つだ。