遺伝子検査の旅8〜検査結果到着〜4 私のチート&レア能力!?
ここまで遺伝子検査の結果を見て思ったのは
やっぱり自覚症状があるものは
大体検査をしても納得の結果ということですね。
私の場合は
酒に弱い、貧血気味、毛が濃ゆいなどなど
しかし豊富な検査項目により、随分とレアな情報もある。
例えば
「運動・ダイエット」の項目にある
・ニンジンの摂取頻度とBMI
まずタイトル名からして意味がよくわからない↓
詳細ページに飛んでようやく
ニンジンを摂取すると体型が痩せやすくなる
確率が高い遺伝子の持ち主であることがわかる。
おぉ!これは朗報!
ニンジンを頻繁に取ることで、図らずも肥満予防になるわけだ。
日本人ではわずか11.3%しいない
レア遺伝子といってもいいのではないだろうか
この情報を知った我が家の食卓に
ニンジンの量が増えたのは言うまでもない。
次のレア遺伝子は
「性格」の項目にある
・情緒安定性
私は自閉症スペクトラム(一般的にはアスペルガー症候群と言われる部類)な上に
小児うつからの現在進行形でうつ気味なので
情緒はどう考えたって不安定だろう。
そう思ってみたら「情緒安定性がやや低めのタイプ」と出た。
そうはいっても日本人は不安に思いやすい性格傾向だし
年々精神疾患は増えているし
そこまでレア遺伝子ではないだろう、
と思っていたら
たったの11.9%しかいやしねぇ。
残りの9割近くは私よりも全然、情緒安定しているのであった。
やっぱりね!
やっぱりみんな私よりメンタル丈夫じゃん!
10人ランダムで集めたら私が一番豆腐メンタルなんじゃん!
今まで情緒不安定になりやすいのを
性格だと決めつけられて、治すように言われた幼少期が蘇る!
これで大手を振って
「やぁやぁ、我こそは脆弱メンタルなり。それを知っての狼藉か貴様ぁ!」
と圧をかけれるね。
やったね、言い訳がしやすく、生きやすくなったね。
そして上記に関連して似たようなものが
「忍耐力」
苦しみや辛さなどに耐える力の程度。
私は、
忍耐力が低めのタイプ
でした。いやいや、そんなバカな。
結構辛いことそれなりに我慢した自覚あるぞ。
と思ったけど、ジョブチェンジしまくるし
何かあればすぐにパワハラだと思うし
と心当たりありまくりです。
そうは言ってもこれも、大部分の日本人に当てはまると思ったら
私と同じ遺伝子の持ち主はは9.3%!↓
情緒不安定率よりさらにレア!
メンタルも弱くて、忍耐力も弱いなんて
現代社会において私は不適応にも程がある!
こうして私は遺伝的にも
社会不適合であることがわかってしまったのでした。