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クモ毒 VENOM のせいで痒い❗️あれコレ試した方法を紹介

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2025年、巳年です❗️新年を迎え、今もクモ毒(Venom:ヴェノム)に苦しむ私の体験をnoteで公開することにしました。肌の痒みを止めたい方は、解決のヒントを得られるかもしれません。

この記事は、私の海外旅行ジャーナルも兼ねています。頭によぎった様々な考えも書きとめているので、各エピソードが長すぎる❗️と思う方は気になる見出しのみをクリックしてみてください。

クモに咬まれた❓

事件が起きたのは、2024年8月後半ごろのことでした。実は咬まれたことに全く気づいておらず…痛みも腫れもなく、しかも他の虫刺され跡に紛れていたので、数週間ほど気づきませんでした。

当時、私はオーストラリア•クィーンズランド州南部にいました。滞在先には海に面した入り江があり、砂浜やマングローブが広がっていて、のどかで素晴らしいロケーションのはずが…埃かと見紛うほど小さな黒い虫がいて、血を吸うんです。いつのまにか、足の甲にたくさんの赤い点々ができていました。放っておくと腫れや痒みが増すので、ユーカリ油やメンタームを使って症状を和らげていました。

この無数の虫刺され跡が、クモの咬傷をすぐに発見できなかった原因です。

クモ毒の怖さに気づくまでの経過

ユーカリ油やメンタームを塗り続けているのに、いっこうに赤みが引かない点々を足首に見つけたのは、2024年9月上旬のことです。腫れるわけでもなく、赤いインク染みのような点々が円を描くように規則的に並んでいる様子は、かなり異様な感じがしました。サイズはそれぞれゴマ粒くらい。

その円の中心にも同じような赤い点が1つあって、気持ちが悪いなぁと思っていました。円の真ん中にあるこの赤い点は、なんと時間の経過と伴に徐々に口を開いていったのです。ひぇーっ。

2024年9月中旬の真夜中、モーレツな痒みに襲われて目が覚めました。足首を見ると、開いた口から滲出液らしきものが出ている感じが。そこで正体不明の異物に対抗するために、手元にあったオレガノオイルを患部に一滴たらしてみました。痒み止めとしては役に立ちませんが、お守りがわりとして。

ところが、その約一週間後の夕方に、アナフィラキシーショック状態に陥ってしまいました。人生初の体験です。潮風を感じながらリラックスしようと考えてビーチを歩いていたところ、突然に喉が腫れ上がり呼吸が苦しくなったのです。その上、電気的なショックが背筋に走るたびに真っ赤な湿疹がグングンと隆起し、両腕を埋め尽くしていく様子はまるでホラー映画のよう。まさに遅効性の毒やないか❗️

この一件があってようやく、「私、クモに咬まれたんじゃないの?」という考えに至ったのです。

抗ヒスタミン剤を求めて薬局へ

もう勘弁してよと愚痴りながらも、意識が混濁しかけていた私。急に歩くのが難しい。容体の急変に気づいた夫が、慌てて薬局へ🚗で連れていってくれました。ラッキーなことに、すぐ近所だったんです❗️

早速、抗ヒスタミン剤を購入。この薬がすぐに効いて、身体がリブートしてくれたので、本当に命拾いしました。

薬局では、「クィーンズランドの虫、舐めんな」的なアドバイスを受けるハメに。ユーカリ油が虫除けにも有効かも、と考える自然派志向の発想自体が甘いと言われました。オーストラリアでの虫刺されに対する免疫がない日本人なのに、無防備すぎると。素直に反省し、すすめられた強めの虫除けスプレーも合わせて購入。

でも痒み止め用にすすめられて購入したコルチゾール(ステロイド系抗炎症薬)が上手く効いてくれず。イヤな感覚があり、洗い流しました。一番弱い塗り薬だったからかな❓過去にコルチゾールのお世話になったときは、何の問題も感じませんでしたが。期待していただけに、ショックでした。

そこで自分でリサーチして、これはと思うものを試しながら痒みに対処していくことを決意したのです。

頼みの綱が効かない❗️

まずはクモに咬まれた跡が炎症を起こしているのだから、ヒスタミンを抑える方法を見つけなくてはいけません。

従来なら、皮膚や粘膜の炎症で私が困ったときの命綱は、コロイダルシルバーです。リサーチしたところ、クモの咬傷の腫れや痛みには、コロイダルシルバーに浸した綿花でパックする方法が有効との海外事例を発見しました。

早速試したところ、みるみる効いている‼️数時間後には、腫れや痒みがウソのように沈静化し…スゴイと思って安堵していたら、その数時間後にモーレツな勢いで症状が悪化したのです。この倍返しのような状況に呆気にとられ、「そんなこと、アリ❓」と嘆く私😢。なんだか Venom から逆襲されているような、奇妙な感覚。

また別の機会に、肌の炎症に苦しむ人がコロイダルシルバー入りの軟膏を塗っているとの情報を発見。高価でしたが、藁にもすがる思いで、ビタミンCもたっぷり配合されたコロイダルシルバークリームを購入しました。しかし塗るなり、症状が即効でぶり返してしまったのです。

どうしたの私の身体❓今まで色々使ってきて、症状がぶり返す、あるいは悪化するなんて経験したことないよね❓ひょっとして、Venom は金属やビタミンCに反応しているのか❓確か、MRI検査はタトゥーやアートメイクをしている人は受けられない、そんな話が私の頭の中をグルグル回る…

見事に消炎した咬傷から、一気に腫れと痒みの激しさが増す事態に、私の頭はバグってしまうのでした…何でだろうって。

結局、何に咬まれたのか❓

この記事を執筆している1月のオーストラリアは、夏真っ盛りです。暑いので、未だに夜中に痒みで苦しむことがあります。

メルボルンにある大病院、The Alfred の元婦長さんに、数ヶ月経ってもクモ毒らしきものに苦しんでいると話したところ、「きっと、White-tailed spider にやられたんだと思うわ」とのこと。

Google で検索したら、痒みが長々続くとある…イヤだなぁ。ネクローシス(壊死)とあるよ。たから咬まれた傷口が閉じないで、開いたままだったんだな。

クモの画像を見てみたけれど、結構サイズが大きい。噛まれた瞬間の記憶がない私は、クモの気配に気づかなかったことにまたビックリ。Redback spider には注意していたけれど、他にも要注意なクモがいたんだ、と勉強になりました。

実際のところ何に咬まれたかは不明ですが、いずれにせよ猛毒だと思われ。病院に担ぎこまれる事態にならなかったのは、あの時のオレガノオイルのおかげだろうか❓と時々振り返っています。

炎症している肌の様子

咬傷の炎症部分はディスク状で、中心は火山の噴火口みたい。足首の皮膚の下には、プラスチック製のディスクが埋め込まれているような感じ。まるで私の身体が、クモ毒 Venom をプラスチックケースに格納し、他の細胞組織から隔離しているようです。

サイズ的には、直径1.5から2センチの間を行ったり来たりしています。コロイダルシルバーで沈静化したはずの咬傷が悪化したときは、握り拳大まで炎症が広がり、恐怖でしかなかった❗️

何度も何度もカサブタが剥がれ落ちていますが、未だに火山みたいな形状を保ったまま。本当にしつこい。

不幸中の幸い❓

でも、ある意味、この程度で済んで良かったんじゃないか、とは夫からのコトバ。オーストラリアで私が受けたクモ毒 Venom の洗礼は、どちらかといえばマイルドな類に入ると思われ。Redback spider に咬まれたオーストラリア人女性は、何年も経つのにいつも腕を包帯で巻かざるをえない、そんなネットニュースを以前に見かけましたから。

当初、オレガノオイルを垂らすたびに滲出液がピュッと出たりして、何だろうこれは❓と怪訝に思っていましたが、クモ毒を吐き出していたのかな。

気づくまでに時間がかかりすぎたこと、リモートな環境に滞在していたこともあって、病院に行くタイミングをすっかり逸してしまいました。

モーレツな痒みを止めるためにやったこと

コロイダルシルバーが効かないことにショックを受けた私は、とりあえず冷やさなきゃと考えを切り替えました。

応急処置として役立ったモノは、冷蔵庫で冷やして使うアイスパック、火照りを鎮めるカーマインローション。これらは、特別なお店に行かなくてもスーパーで手に入ります。

炎症で乾燥した肌にはアロエジェルを塗り、足を高くして寝ていましたね。

ついでにヴェノム毒はタンパク質なので、分解するために水に溶かした重曹も使いました。

あと、やはり有効なのは、エアコンが効いた部屋でよく休むことです。オーストラリアのモーテルに行き、エアコンをつけると、たいてい18度に温度が設定されています。日本ではエアコン嫌いの私が、18度の温度設定で快適(逆に夫は隣で凍え気味)という状況は、やはり血液に毒がまわっているからなんでしょうね。

これらの方法で、数ヶ月に渡り痒みを抑えてきましたが、日にちが経てば咬傷が癒えるわけじゃないらしい。エアコンがない環境だと、すぐに症状がぶり返します。解毒に向けてもっと積極的なアプローチが必要だとわかりました。

食べ物を変える

オーストラリアには、西洋医学と代替療法の両方に明るい薬局があります。

その薬局で、クモに咬まれたのでコロイダルシルバーを使ったら、効果はイマイチだったと話したところ、「コロイダルシルバーは細菌にはよく効くけれど、ウイルスに対してはあんまりねー」とのこと🫤。

Venom を解毒する方法はあるかしら❓と聞いたところ、「カイエンペッパーが血液のクレンジングにいいわよ」ですって。

なるほど🧐、そうか、食べ物を変えるのもアリだな‼️と思いつき、早速リサーチを開始。血液の温度を下げたり、phを安定させたり、クレンジングしたりするには、何を食べるのがいいかなぁ😕

毎日食べているものリスト

食べ物を消化する際に、どうしても体温が上昇するので、夕方4時までには食事をすませています。つまり夕食は、絶食ですね。

痒みは気が狂いそうになるくらい辛いので、今のところ4時厳守は苦になりません。

  1. バナナ

  2. ミルク

  3. アップルサイダービネガー(お水で割ったもの)

  4. フルボ酸

  5. ニームリーフのサプリメント

  6. 虫下しのホメオパシー

  7. 非加熱ハチミツ

  8. 紅茶

  9. 緑茶

  10. ペパーミント茶

  11. カモミール茶

  12. ケルティックソルト

  13. カイエンペッパー

  14. グリーンオリーブ

これらを一気に揃える費用は、決して安くなくて。オーストラリアの物価も上がっていますし。ただ痒みへの対処がいつも頭にあり、食事への情熱が薄れていることもあって、全体的な食費は下がりました。

試した塗り薬

長いので、塗り薬などの情報は次の投稿に分けます。



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Mistyrose
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