白川郷・金沢・和倉温泉 2018 - 華のおんなソロ旅
2018年に、3泊4日の岐阜・金沢・能登半島をめぐるツアーに参加した記録の2日目です。
前日は飛騨高山温泉のリゾートホテルだったが、朝早くバスで出発して向かったのは世界遺産の白川郷。美しい合掌造りを写真で見るたびに一度訪れたいと思っていた。今回の旅の目的のひとつである。
よく目にする写真が撮られる撮影スポット、城山天守閣展望台にはシャトルバスで行くはずなのだが、ツアーならバスのまま上がれて便利。結構道が混みあっていて他車と譲り合いながら上がっていった記憶がある。カフェ兼お土産屋さんの中にキティちゃんと一緒に写真が撮れるコーナーがあって、私も記念に添乗員さんに撮ってもらった。カフェを利用しなくても撮影できたのはツアーだったからかも。そこで解散して90分の自由時間になったので、シャトルバスで下界に降りて来て、集落内を散策することにした。中を公開している家屋もあり、有名な和田家を見学。
白川郷をあとにして、次に向かったのは金沢である。金沢は、20年ほど前に母と旅行した思い出深い場所。そのときは兼六園は昼下がりに一度見て、気に入ったという母のために翌日の早朝にも回った。当時はまだ若く、庭園の趣などはわからなかったが今は感慨深いものがある。
兼六園を出て、ひがし茶屋街で自由時間40分。好天にも恵まれて大変な人出である。ここでも予習不足で要領悪く、もう少し調べておけばよかった。直行したのは金箔ソフトの店というのは何とも私らしいが(笑)。
さて、次は当時のツアーの目玉のひとつだった、千里浜なぎさドライブウェイである。日本で唯一、自動車で砂浜を走れる8キロメートルだったのだが、今現在は通行止めとのこと。
今日のお宿は和倉温泉。あのおもてなしの宿、日本一を誇る加賀屋のすぐ近くに立つ姉妹館あえの風である。加賀屋は当時はひとりでの宿泊受け付けをしておらず、ツアーでも設定がなかったので泊まれず残念だったが、姉妹館宿泊で入浴は可能とのこと。宿泊館での入浴はあとにすることにしてさっそく訪問した。館内から、ゴージャスな雰囲気を堪能することができた。
姉妹館ということだが、あえの風も大変良かった。何より気に入ったのは、夕食時にシアターダイニングで舞や太鼓を鑑賞しながらいただけたこと(キャッチ画像は御陣乗太鼓のステージ)。ひとり参加でも相席ではなく、中央の舞台も見やすく食事内容もレベルが高い。いろいろとツアーに参加してきたが、夕食では過去満足度No.1で、よく思い返していた。震災後の様子はいかがであろうか。和倉温泉がまた素敵なおもてなしを復活され、現地が観光客であふれ返りますよう、復興を心よりお祈りしております。
明日、3日目は輪島を通過し、片山津温泉で宿泊です。