ひと呼吸置いて考える事の大切さ
私自身、頭の回転はあまり早い方ではないので、会話でポンポン気の利いた言葉を返すのは得意ではありませんが、ある程度じっくりと文章を書くのは好きです。
文字で伝えるって、表情や声色、ボディランゲージなどが表現ができない分、何倍も難しいです。
絵文字とか顔文字を使えばある程度緩和されますが、私自身が過度な装飾が苦手なので、それも必要最低限。
その必要最低限の言葉でどれだけ自分の言いたいことを過不足なく相手に不快に感じさせない表現を選んで伝えるかって、難しいけどとても楽しくもあります。
相手に対して慣れが生じてくると、どうしても甘えが出てきて「これくらいの冗談なら許してくれるだろう」というのがエスカレートしていきます。
ある程度でそれがとどまればいいけど、ふと臨界点を越えてしまい、たまに相手をムッとさせてしまう事があります。
相手の表情筋や声色、態度を見ていてそれに瞬時に気がついた時には、即座に飛び退くように距離を取り直し、極端でない程度に言葉を改めます。
自分が傷つく言葉をかけられた時には…。
まだその時の対処はあまり上手とは言えません。
傷ついたりムッとしているのを表に出さないようにする事もありますが、果たして成功しているのがどうか。
基本的に上から目線で何かを言われるのは、冗談だろうが本気だろうが苦手なので、自分が逆にそういう言葉を使わないように気をつけてはいます。
気をつけてても出来てるのかどうかは、その方の受け止め方次第というのもありますので、微調整はいつも必要かなと思ってはいます。
ただ、時々本当に傷ついている事がわからない方もいらっしゃるので「何か嫌だったり不愉快に思った事は遠慮せずに言ってね?私は鈍いから言われないとわからない所があるし、言われて初めて反省出来るから心の中にしまい込まずに言ってくれた方が有難いから」と友達にはよく伝えます。
本当に大切な人とは理解し合って気持ちよく笑って話をしたいですから。
ただ、他人に対してはあまり気を使わず、意図するしないに関わらず不躾な言葉を投げかけて傷つけている事に気がつこうともしないで、自分には気を使って欲しくちょっとキツめ言葉で注意されると非常に傷つく方が、一定数の割合でいらっしゃいます。
そういう方に対する私の態度は…
もう少し続きます。
興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。
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