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出来る事も出来ない事もあるけれど

それから3日間くらい、母から律儀にその日どうだったかという報告がありましたが、翌日からは食欲も戻り3日経つ頃には首の動きもほぼ正常な状態に戻りました。

湿布を貼っても痛み止めを服用してもどうにもならず、痛み止めを服用し過ぎるとすぐに胃が荒れるためお医者さんに駆け込もうかと悩んでいたそうですが、1本電話をもらった事で解消出来たなら何よりです。

というか、次の月初めには一緒に旅行に行く予定が入っていたので、酷くなられたら下手すればその予定にも差し支えてました。

「色々聞いてはいたけどそんなわけないじゃんって、半分以上疑ってた。だけどいつも言われてたし段々と酷くなってどうしようもなくなったから電話してみた。ホントにここにいなくても出来るんだって思ったわ」

それまでずーっと怪しいと言い続けられてきた仕事を、その件でやっと認めてもらえたようです。
出来れば今度からもう少し早い段階で思い出してくれることを願います。
発症から施術開始までの間が短いほど、症状軽減までの期間も短くてすみます。

さすがに不自由になってしまった半身を正常な状態に戻せる技術や、難病をあっという間に治してしまえる魔法のような技術はありませんが、それでもその人自身が持っている自己治癒力を高め、ちょっとした補正力を加えることで、改善出来る症状もそれなりにはあるようです。

ただ、人の身に起きることは良いことも悪いことも、全てその時その方にとって必要で意味がある事であったりもします。
必要があって患っておられる症状の場合は、なかなか結果として改善が目に見えてくるのが遅れる事もあるようです。

また、既に天命として決まっている寿命を伸ばすことは出来ません。
そのような場合には少しでも残された時間のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるためのお手伝いしか出来ません。

ただ、どのような場合も私は自分が感じたままをお伝えするだけですが。

まだ続きます。
興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。

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