観光客の知らない奈良の桜
ちょっちだけ日記Vol.98
やっと奈良でも桜が開花しました。
30年近く通ってきた心療内科の先生が引退されるためクリニックを変わるのですが今日がその最後の通院の日だったのです。
ヘッダーの写真は行く途中にバスの中から写した奈良ホテル横の荒池(奈良公園の南端)から興福寺五重塔を見た桜です。
こちらの方は観光客の方にもなじみがあるアングルかも知れませんね。
見ていただきたいのは私の大好きなもうひとつの場所の桜です。
近鉄新大宮駅近くの佐保川沿いの桜です。
この辺りは近鉄奈良駅が地上駅だった頃(50年以上前)は新大宮駅はまだ無く「ただ田んぼの中を電車が走る」というそんな光景でした。
今でこそ市役所も移転し新大宮はビジネスビルやマンションに囲まれた奈良の新しい街として発展していますが私の記憶でも当時は「なーんにもないところ」というイメージしか残っていません。
写真家の入江泰吉氏の写真集にはそんな「昭和の奈良」が観光地以外の場所も多く残されていて、実はほぼ同じ場所同じアングルのもあるのですが(当然白黒写真)私の記事では公開できないのが残念です。
本日(昨日か?)出かけたついでに足を延ばして撮って来ました。
つたない写真ですがお納めください。こちらです。
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。