note村の一日【春弦サビ小説】この際広げます!裏話のようなそうでないような自己紹介のようなスピンオフストーリー
みすてぃ@文章力には期待しないでください。あくまでスピンオフです。
これ以上変わりようもないので出します。
なお、特定人物への参加の強制ではありません。念のため(笑)
それよりもリアルなおはなしすぎないか心配です。
これまでのおはなし一覧(もうマガジンどなたかつくって!)
ここは居酒屋のようなBARのようなラウンジ「Pillow's BAR」
開店直後の早い時間からいつものように呑んでいる女性客がひとり。
(デュークエイセスかーい!)
「なんかさあー!曲の仕上げの仕事が二つ三つも舞い込んじゃってさー!」
「軽ーくひっかけてからいっちょやっちゃりたいのよ!」
彼女は村で1軒のカルチャースクールのオーナー。
いわば小説から音楽まで「何でもござれ!」である。
「いつもよりいっそう意気込んでますね!」
「今、村立高校からピアノ聞こえてるじゃん?」
「あの先生とにゃんこ先生がやたらにタッグ組んでてさー!」
「全部仕上げを私に頼んでくるのよ!ったくー、あいつらー!」
「今聞こえてるピアノですか?あれ、見据茶さんじゃありませんよ!」
「えっ?そうなの?」
「あの方はピアノは弾けませんから。」
「みんなの前で演奏するときも打ち込んどいた自動演奏のピアノにフリを合わせてるだけ。」
「じゃあ、誰が弾いてるのよ?まさか?生徒?」
「いや、あれは国語科で書道部の顧問のつる先生でごぜえやす。」
「ピアノ練習曲を弾くのが毎日の日課なんだそうで。」
そこへ初老の男性がやって来た。
「村長、今日はお早いですね!公務はよろしいのですか?」
「あまり私を巻き込まないでください!」
村長の口癖だ。そんなことを言いながらもこの1年以上村長として慕われてきている。
「何かというとすぐ村長はこれなんだから。ったくーー。」
「公務は村役場の総務課長のSen-sing君に任せてきた。」
「だから、あまり私を巻き込まないでください。」
マスターがさらに問いかける。
「あの先生がピアノを弾けないことは前から知ってますが音楽教師の免許を持ってないって本当なんですかーー?」
「だから私に何を言えと言うのですか?」
「あの先生は経済学部出身で社会科の免許しか持ってないのです。」
「でも高校の音楽教員の募集に応募もなく、この村を「無」音楽教員村にするわけにもいかず表向きは総務課長の一存で!ということで採用したのです。」
マスターと先客の女性がほぼ同時にツッコんだ。
「Dr.コトーかーい!」
マスターは切り出した。
「コトーの吉岡秀隆と言えばあの先生もまだ登場してませんね?寅さん好きの。」
「歴史の先生で遠野物語と宮沢賢治の研究家ですよね。」
「それ以上に雪女伝説の研究に造詣が深いとか?」
女性はもう酒が出来上がっている。とうとう歌い出した。
「♬ わーたしーをー、だーれーかー、さーらーってーよー ♬」
(続く?)
今回の主役はこのお二人です。
そしてこの先生方と私が登場しています。
(書道部顧問)
(ギター弾き語り部顧問)
登場する村立の高等学校はこちらです。
成り行き上あとお三人に呼び出しリンクかけておきますが
あくまでも「この方です。」という紹介だけです。
とくに無茶ぶり意図はありませんのでご心配なく。
※このおはなしはスピンオフで書いているのでどうぞお構いなしに別の話を続けてください。
過去の設定は気にせずその回のお話が面白ければそれでいいと思います。
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。