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令和版百人一首 恋の巻【春の部】応募

みすてぃ@おかずネタが無くてごめんなさい
作品のみの参加です。
(ってそれで普通ちゃうんかーい! 知らんけどー。)

こちらに応募します。

#百人一首恋の巻春

いにしへのいのち紡ぎて咲く花に
我が恋もまたにほいぬるかな



奈良の八重桜


佐保川の桜


京都嵐山の桜


ありきたりな本歌取りになってしまいました。
普通に恋の歌として読んでいただいて構わないのですが
もう恋とは程遠いおいぼれです。少々別な意味を込めました。

どこまでご理解いただけるか判りませんが




化石燃料と呼ばれる石油・石炭そのものだけでなく
近代都市には欠かせないコンクリート(セメント)やアスファルトですら
この星で生命が生きた証です。
身の回りにはいのちの痕跡が満ち溢れています。

時代劇やサスペンスドラマで見る嵐山の崖はチャートという岩石で出来ています。これもまた放散虫という生命の堆積物です。

恋には例えていますが命に囲まれたこの世の中で
自分の命が尽きる最後の瞬間まで現役でやりたいことをやり続けたい。
花が散るのは運命としてもそのギリギリまで咲き誇って次世代に繋ぐものを残したい!

そんな気持ちを込めました。



ではまた。

みなさんにいいことがありますように。



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