見出し画像

「みんはいハロウィンパーティ」【おかしな一句(2)】大好きなカーリングのおはなし兼ねて(長いw)


こちらに短歌一首で参加させて頂きます。(いよいよ最終日ですね)


一日に一度のアイス(って?)カーリング?
ブラシの代わりにマウスゴシゴシ!


(羽根宮糸夜さんの帯をお借りしました)


久しぶりにずっとサボっていたカーリングのお話です。

本当に面白いスポーツなのです。
(私はリアルには一度もやったことはありませんが一度はストーンを投げる体験ぐらいはしてみたいと思っています)
関西だと毎年冬になると大阪梅田で体験会があります。今年こそは・・・

あとで真ん中へ押し込めそうな石をあらかじめ置いておいたり
中の石を守るためのガードストーンを先に配置したり
体力も使う競技ですが囲碁や将棋に似て布石や定石という概念があるスポーツです。欧米では「氷上のチェス」と呼ばれます。
「次の一手」のような作戦が重要な競技としては
「モルック」やパラスポーツでも金メダルを取った「ボッチャ」などがあります。ボッチャは場所も広くなくて出来そうなのでデイサービスや病院などでもレクリエーションとしてやって欲しいと思ってます。

カーリングについては話し出すと長くなりますがなかなかテレビ中継はありませんが一度見ていただくとハマる方はハマると思います。
YouTubeでしたら国内国外を問わず大きな大会は配信されています。
日本カーリング協会(JCA)のYouTubeサイトをリンクしておきます。

noteサイトもあります。

北京冬季五輪女子カーリングの準決勝のハイライトも上げておきます。
この記事を読んだ後に見ていただくと判りやすいと思います。


中継では近いように見えますがレーンの長さは約45メ-トル、幅は5メートル程です。想像してみてください。
水泳競技で見る50メートルプールの長さと一人分ちょいの幅でストーンを正確に投げていくのです。その距離と幅できっちり狙ったところに置いたり当てたりするって凄いと思いませんか?

ルールも面白いです。
野球のイニングのような「エンド」と呼ばれる「回」の中で先攻後攻で一投ずつ交互に投げていくのですが当然後から投げる後攻の方が点が取りやすいです。でも点数を取ると次は先攻になります。
それも1試合は8エンドないしは10エンドの偶数回で行われるので「偶数エンド」に後攻を持った方が有利です。その駆け引きも一つの面白さです。
なので
先攻の時は相手に1点を取らせる!
後攻の時は2点以上取る!

それが基本の試合の進め方です。

考えてみて下さい。世界中のスポーツで「相手に点数をあげる」競技って他にあるでしょうか?
それも1点しかダメで複数点を取られるわけにはいかないのです。
その戦術も面白みの一つです。
もし先攻でそれが偶数エンドなら無理にでも先攻なのに点を取りに行かなければならない場合もあります。
(競技用語では「スチール」と呼びます)
その逆もあります。奇数エンド後攻で点差に余裕があれば相手にスチールさせる手もあります。
(さすがにこれはスポーツマンシップから見て稀にしかありませんが石の配置の形成が不利になった場合にはあり得ます。)
私はゲームでは第1エンド後攻の際はガンガン大量点を狙って石を溜めに行きます。
もしそれで中に入られても1点なら「スチール上等!」と自分に声をかけます。そのかわり第2エンドは慎重に2点を狙いに行きますが。

もうひとつカーリングの特徴として「セルフジャッジ」という考え方があります。試合を見たことがある方はお気づきでしょうが試合には審判は立ち合いません。私が知る限りそんな競技はあとゴルフぐらいですかね?
(どちらもスコットランド発祥の競技です。)
実力に関係なく相手への尊敬とスポーツマンシップと礼儀に乗っ取り競技を進行します。
(最後「ありがとうございました」と握手するまでが試合です。)
反則を犯した場合もそれによって石の位置を戻す場合も全て自主申告と両チームの相互判断です。
ストーンの距離の計測も目視で判断できない場合のみ係員か選手自らが道具で計測しますが概ね「こちらが近いよね!」という選手たちの目測によることが多いです。

んなこんなで実際のカーリングはやったことはありませんが試合を見てるうちに自分でもやってみたくなってオンラインカーリングゲームにハマっています。(課金はしてません)
こんな画面です。
(ゲームではさすがに点数になる石は光っています)

青が私でちなみに先攻です。次に黄色側は右寄りの2番目の石から、もしくは見えている左の青から中を狙ってくると思いますが後ろの石に当たって青は中にいくつかまだ残ると思います。(たまたま上手く行ったのでスクショしましたw)
左の青も横に飛びますがさらに横の黄色に当たると思います。
スチールチャンスもありそうですがスチールなら2点以上は欲しいですね。
基本的には第1エンドなのでなんとか1点を取らせる形に持ち込めればいいのです。

石が滑っている間はこんな感じでブラシの絵が出てきます。

それをマウスでごしごし動かして距離を延ばしたり曲がらないように頑張るのです。おかげでマウスパッドはすぐにボロボロです。(笑)

ゲームの場合は1エンド先攻で1点をあげるとそこで勝ち逃げされたりもあります。でもまあ無理にスチールに行くと3点以上あげたりとかになっちゃうこともあるのでゲームはゲームとして割り切るしかありませんね。

以上長くなりました。ごめんなさい。


私事ですが現在ベートーベンの第九を引用した曲をみなさんに歌って頂こうという個人企画を進行中です。
歌ってみようという方はこちらの記事を参考にどうぞ。



ではまた。

みなさんにいいことがありますように。



いいなと思ったら応援しよう!