年金額改定率、令和4年度はマイナス0.4%!
政府は令和4年度予算案を閣議決定しました。
令和4年度の年金額改定に関しては、改定率をマイナス0.4%と見込んで基礎年金の国庫負担等に12兆2406億円を計上。
改定率の指標となる賃金変動率はマイナス0.4%、物価変動率は令和3年11月でマイナス0.3%であり、新規裁定・既裁定年金ともに賃金変動率で改定します。
マクロ経済スライドの調整率はマイナス0.2%と見込まれているが、マイナス改定のため令和4年度は発動しません。
令和3年度の持ち越し分(マイナス0.1%)とあわせ、マイナス0.3%がキャリーオーバーされる見通しではありますが、実際の改定率は令和3年平均の全国消費者物価指数が公表されるころに確定します。しばらくお待ち下さい。
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