能登半島地震・液状化被害、日本海沿岸砂丘…『一夜にして砂山になった』旧家の伝承は何を意味するか?
日本海の砂地の分布は、下図のように東北から山陰にかけてほぼ砂浜である。この海岸線には実に砂丘と呼ばれる地形も多い。
現代では都市開発などで表土で埋め立てられて砂地が覆われて、ごく普通の土地のように見える。
実は、日本海沿岸のある地域には、
『一夜にして砂山になった』
と旧家の言い伝えが残されている。
これまで各地の砂丘は、じっくりと時間をかけて出来上がっていると説明されるが、常識的に見えるが、これを実証するものは何も無い。
上記の言い伝えは、ほぼ瞬間的に砂山が出現した…ことを意味している。
そう、日本海はユーラシア大陸と日本列島が分離する過程で出来たものでは無い。
日本海には3700m近い深さあったり、大和堆のように浅い部分がある。一方、沿岸に沿っては温泉(通常の温泉に比べて湯の温度が高い)が多くあり、また石油も産出するなど、通常の陸地の移動では考えるのが難しく、常識的ではあるが答えを示すものではない。
そう、瞬間、ディープ・インパクトによって出来たのが日本海なのである。
下図は、ディープインパクトがあったかの有名なユカタン半島とメキシコ湾。石油もテキサス沖ででるのである。
下は日本海。大きさは違いますが、何やら相似形の海底地形を示しています。
注意すべきは、
ユカタン半島付近・・隕石衝突によるクレータ
日本海・・・・・・・液体(水、砂、氷片)衝突
の違いがあります。詳細は、拙著「千年後に迫る 大洪水」をご覧ください。