炭酸ガス・温暖化説【オカルト】の人達…狂信的・絶叫型・独尊型で排除の論理を振りかざす研究者と運動家
人為的二酸化炭素が、地球の温暖化を引き起こすという『未来予測』が出されたのが、スリーマイル島原子力発電所事故の3か月後の1979年7月。
これは米国大統領府科学技術政策局が要請して出された『チャーニー報告書』であった。
そもそも『未来予測』とは、ある種の『オカルト』に登場することも多い。
かつて、『ノストラダモスの大予言』が大騒ぎを引き起こした事があった。人類の滅亡も起きなかったし、アンゴルモア大王も世に現れることは無かった。
かつてのローマクラブ『成長の限界』も、科学的予測であるということを装ってはいたが、不発の予測に過ぎなかった。
まぁ、ある意味、大げさな予測である方が、世にインパクトも大きいし、評判を呼び、世間が大注目して科学を越えて人間の心に進入して来るものだ。
皆さんは、日常、天気予報も当たらないし、地震予知も無理だし、線状降水帯の予測もほとんど外れるという事実に直面してきた。
現代科学の最も弱点は、コンピュータ予測によってしか『予測・予知・予報』が出来ないことである。
先の米国『チャーニー報告』も同様にコンピュータ予測に過ぎない。
簡単にってしまえば、コンピュータ予測を振りかざす研究者や学者にはロクな仕事は出来ない…という結論である。なぜなら、コンピュータ予測の限界が分かっていないからである。
しかも、コンピュータ予測結果を出すためのプログラムや条件が自ら入力しているので、匙加減で結果・予測はどうにでもなるのであるから。
10人が予測すれば、10通りの異なった予測結果となる。
自分の予測結果を主張するために、個性(狂信的、絶叫、排他)が際立ってくるのである。