『七夕の前日、あなた達のためにこそ腐心を!!』
『七夕の前日、あなた達のためにこそ腐心を!!』
五月に入ったばかりで七夕の話は可笑しいですね。
気忙しい性格ですのでお許しを!!
2007年の私のブログからです。
『07/06/2007 20:00:00
TITLE: 七夕の前日、あなた達のためにこそ腐心を!!
明日は七夕、幼い頃は短冊に書いた願いが必ず叶うと信じていたものです。
七夕の夜、天の川の西に輝くわし座の1等星アルタイル(牽牛星)彦星と東に輝くこと座の1等星べガ(織女星)織姫の切なく悲しいしかも私どもへの戒めの伝説です。
今年の旧暦7月7日は8月19日。
一年に一度の逢瀬ですから無事に会えるといいですね。
私もそうですがまず、自分が一番でありたいですし誰よりも幸せでありたいと願うものです。
今風に言うと「人の幸せなんか願っている暇なんかない」或いは「人の事どころではない」というのが現実でしょうか。
昔は幾らか違っていたように思いますが如何でしょうか。
子の幸せを願う余り犠牲を厭わなかった親が殆どだったようにも思います。
時代によって幾らか異なりますが、その度合いは今よりは高かったように思います。
また、七夕伝説の天帝ではありませんが、子供達にさえしっかりはっきり物も言えない時代になってしまいました。
何処か遠慮をしてしまう、恐ろしくて物が言えない、言うと切れてしまう、
容認したり好き勝手にさせるのが理解のある親、素晴らしい親と評される時代になってしまいました。
子供たちもそんな親の気持ちは充分わかっていて、先回りして読んでますし結論も充分予想できているのです。
親の姿をほくそ笑む子供もいないでは在りません。
七夕の前日、明日一年ぶりに再会を果たすであろう二人に「会えるといいね、無事に会えるといいね」、
「いつか天帝から許しが出て必ず一緒に暮らせるよ」なんて言ってあげたいものです。
七夕の前日、あなた達のためにこそ腐心を!!
皆さんも感じられると思いますが、やはり主役は織姫。
何時の時代もやはり女性の物語こそ人々の心を打ちますし語り継がれます。
男の伝説や物語は負けたの勝ったの、いつも血なまぐさい話に終始してしまいます。』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一
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