『数日前にはお元気だったのに』
『数日前にはお元気だったのに』
台風10号がとうとう薩摩川内市へ上陸!!
列島縦断になりそうです、十分な注意を。
2007年の私のブログからです。
『11/07/2007 20:00:00
TITLE: 数日前にはお元気だったのに
人の命は分からないものです。
たった今まで元気で「じゃー、又な」などと声を掛け合って別れた仲間の訃報が家に帰りついた途端に耳に飛び込んできたり。
金曜日の夜遅くまで飲みあった仲間が月曜日の朝には帰らない人間になっていたり。
今朝の明け方に夢枕に立って笑顔を振りまいていた人間が、
お昼過ぎには他界していたりもするものです。
或いは皆さんもご記憶かも知れませんが最近も木原光知子がお亡くなりになりました。
その数日前にはNHKラジオに出演されていて、女性だけの水泳大会を開催する事になったと大変にお元気な声で出演されていたものです。
その数日後には訃報を聞くなんて誰も想像できない事でした。
年齢は60歳、くも膜下出血が死因とのことでした。
明日は分からない我が身、我が人生とは言いますが、人間如何なる時にもそんなこともあり得る事を時には考えたほうが良さそうです。
そんな不吉なと思いがちですが、その事が人生を大切にし命の尊厳などもより身近なものとして捉える事が出来そうです。
若い頃は水泳界のホープ、或いはスポーツ界のアイドルとして注目を浴びてましたし、幾つもの記録も作ったように記憶しています。
マスコミで拝見する姿はまさしく健康そのもの、凛とした姿やスタイルは奥様方の憧れだったのではないでしょうか。
人の命は儚いものです。
亡くなれば姿や形は残りませんが、歩んだ足跡は残るものです。
或いは人々の記憶には留まるものです。
命の大切さと共に生きる事の意味や意義を今一度噛み締めてしたいものです。
『自分の生命(いのち)を愛しても憎んでもいけない。
だが生きている限りは生命を大切にするがよい。
長く生きるか短命に終わるかは、天に任せるがよい。 ミルトン』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一