『ある公務員の方のお話に感激!!』
『ある公務員の方のお話に感激!!』
もう中秋の名月の時期というのに、
まだ、最高気温が35度の日が続きます。
2007年の私のブログからです。
『12/02/2007 20:00:00
TITLE: ある公務員の方のお話に感激!!(飯塚市・齋藤守史市長の話から)
先日、飯塚市での大きな会議がありました。会場は嘉穂劇場です。
普段から劇場の中へ足を踏む込んだ事がありませんでしたのでそれだけで期待を胸に入場させていただきました。
舞台の奈落の底まで見学をさせていただき感謝に耐えません。
その会議に来賓でご出席された飯塚市長さんのお話に感激をしましたので記載を致しました。
私もそれと全く同じような境遇で立場で、思いも全く同じでしたので、同じ考えの方がおられた事でうれしくもなりました。
それは女性の方で飯塚市の職員さんのようです。
母親と二人暮らしで生活に困窮し、生活保護を受けておられたとの事です。
彼女はそのお陰で学校にも通わせていただき、飯塚市役所への就職も叶ったようです。
その方曰く、「自分が今あるのは国民の税金である生活保護を戴いて今日がある。
その為に役所で頑張って市民の方々へお返しがしたい」
幾らか表現が異なっているかも知れませんが、話の骨子は間違っていないと思います。
尊い心がけですよね。
今の世の中、貰えるものは貰わないと損、或いはもらえない筈のものまで強引に貰おうとする時代です。
貰ったもののお返し等、殆ど考えないものです。
或いは貰ったからお返しをするという事だけではなく、世の中に存在すること事態が既にお陰さまで生活をしているわけですし、
迷惑や負担も掛けていたりもするものです。
その為に貢献や犠牲という言葉も存在しているように思います。
逆に生活に困窮したり、不自由になったりするときには社会にお世話になる。
それが人間としてのお互いの営みでしょうし共同生活をする由縁でしょう。
高級車や大きい家に住みながら子供の給食費を払わない、
陰では大きなお金を扱う仕事をしていながら生活保護を受ける、
家賃も充分に支払える生活をしながら公営住宅に住む、
払えるはずの保育園のお金も払わない・・・
とか様々な可笑しい事が枚挙に暇がありません。
貰ったら、それ以上に還元をする。
できる事ならそんな思いで戴くものは戴いて欲しいものです。
たとえ事情があって返せない、還元が出来ないとしたらその為に感謝とかがあるのかも知れません。』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一
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