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猫の名前を呼ばない旦那【保護猫はロシアンブルー・日常編③】

うちの旦那は、保護猫・ぐりの名前を呼ばない。
決して猫が嫌いなわけではない。

猫に情がうつらないための防衛策

なぜ名前を呼ばないのか。
それは「情がうつるから」だ。
ぐりを保護して4年目になるが、「ぐり」ではなく「ねこ」と呼んでいる。

ぐりを保護する前「猫を飼いたい!」と家族で盛り上がっていたときも、旦那だけは猛反対。「死んだときがツライから嫌だ」と言って聞かなかった。

私も犬や鳥を小さい頃に飼っていたので、その気持ちはよくわかる。確かにツライ。
でもなぜかまた飼いたくなるのだ。

旦那は犬や猫を飼った経験はない。
確か鳥は飼っていたが、そもそも旦那のお父さんがあまり動物好きではなく飼えなかったらしい。

旦那は生き物が嫌いなわけではなく、多分どちらかといえば好きな方なのだと思う。

ぐりは旦那の出張中に急きょ保護することになったので事後承諾だったが、「ごめん、猫飼うことになった」と言っても別に怒ったりはしなかった。

そんな彼の防衛策が、「名前を呼ばない」なのだろう。

防衛策は猫によって既に破られている気がする

皆さんのうちの猫は背中に乗りますか?
我が家の保護猫ぐりは結構乗ります。
しかも旦那の背中が大好き。

雪が降った日の早朝

防衛策、破られてませんかー?(背後からの問いかけ)

こんな背中なんかに乗られたら。
かわいくてしょうがないのでは?

そして私の背中には乗らない猫

ちなみに我が家には3人の息子がいるが、三男の背中にもまあまあ乗る。

背中というか頭に乗る猫

乗り方がひどいが。
それでも三男が背中を差し出せば7割くらいの確率で乗る。

次男は別に乗ってもらわなくて良い派。
長男は大学生で一人暮らしをしているため、乗ってほしいかどうかは不明。

でも‥
私の背中には乗ってくれない!
防衛策とかしてないのに。

背中を差し出しながら見上げた図

ご飯、散歩、トイレの掃除‥
私が一番ぐりの世話をしているのに…
保護したばかりのときは結構乗ってくれたのに…
なぜなんだ?
理由はわからない。

ベランダへ行けと背中に乗って催促するぐり

私は知っている。
旦那が朝起きて一発目にぐりを探して、腹あたりを吸うことを。

本当はもう、「ねこ」のトリコなんだろう?
素直に「ぐり」って呼びなさいよ。

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