旦那が猫に堕ちたとき【保護猫はロシアンブルー•日常編⑩】
とうとう聞いてしまった。
我が家の保護猫・ぐりに対して、赤ちゃん言葉を使っている旦那の声を。
いや、その前から兆候はあった。
ぐりに情が移らないよう、あえてぐりの名前を「ねこ」と呼んでいた旦那。しかし最近は帰宅時にぐりが玄関に来ないと、「ねこが迎えに来てない‥」などとボヤくようになっていた。
ちなみに旦那の帰宅時にぐりが玄関にいるのは、決して迎えに行っているわけではない。
スキを見てドアの隙間から脱走するためだ。
旦那とてわかりきっていることなのだろうが、ぐりが玄関にいる