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運動音痴な猫に思うこと【保護猫はロシアンブルー・習性編①】

保護猫ぐりは運動神経がイマイチ。
猫を飼っている友人から「猫にも運動神経がある」的な話は聞いていたのだが、ぐりをもってそれを目の当たりにしている――。

運動神経がイマイチな猫はカワイイという事実

階段で足を踏み外す、何度も跳ぼうとして諦める、おもちゃの動きについていけない…。
「そうか、友人が言っていたことはこういうことか!」と腑に落ちる毎日。

何せ猫を飼うのが初めてな私。
ずっと「猫は俊敏な生き物」だと思っていた。
いや、でも人間でも運動が得意な人と苦手な人がいる。

かくいう私も運動が嫌いだ。
高校生の頃、マット運動で後転するたびに体のどこかから「フシュ―!」と音がしてみんなに笑われた。
20年以上たつが結構トラウマである。

だからぐりが運動できなくてなんだか親近感。
でもたまに我慢できず笑ってごめん。

もちろん年齢もあるだろう。
ぐりは保護猫なので、何歳かは定かでない。
2019年に保護した当時は「5歳くらいではないか」と動物病院の先生に言われた。

だとするともう9歳近く。
わりとシニアだし、しょうがない。
でも保護当初からずっとこんな感じですが。
しかしドン臭い猫、かわいい。

運動神経はないが登れるところまでは登ってみる猫

運動神経はないが、登れるところまでは登ってみよう!というチャレンジ精神旺盛なぐり。

とりあえず我が家で登れる最高峰・冷蔵庫の上に登ってみる。

登ったあと、自力で下りるのを見たことがない。
でもかわいいから許す。

運動神経はないがやれることはやってみる猫

夜明け直後の朝焼けの時間帯。
ベランダのベンチに座っていたぐりは、網戸に止まった小さな羽虫を発見した。

網戸の「バイーン!」という音だけが鳴り響く。
「出来が悪い子ほどかわいい」とはこういうことなのだろうか?
欠点もあながち捨てたもんじゃないのだな。

自分の欠点もチャームポイントになるのでは?と思わせてくれたぐりに感謝。

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