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僕の狂ったフェミ彼女 感想

あらすじ ”初恋を引きずりながら 大企業に就職し3年目を迎えた「僕」ことスンジュン。周囲はほとんど結婚して、「まだ独身なの?」とからかわれることも多い。結婚する女性を選ぶだけなのに、なかなか結婚への意欲がわかない。そんなある日、初恋の彼女と出くわした! 心がまた動き出す……ところが、彼女はこともあろうにフェミニストになっていた! ”(引用元https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781620633) 総評 かなり面白かった

    • 優生保護法・堕胎罪と反出生主義

      反出生主義は女性の権利侵害という議論を目にしました。 女性の『妊娠・中絶』に対して干渉する思想である以上、その指摘は逃れられないものです。 ここでは母体保護法・堕胎罪を用いて、フェミニズムの視点から「反出生主義と女性の権利」について話していきます。自分用の忘備録みたいなものですが、役に立てばと思います。 Twitterで沸き立った議論のひとつに「反出生主義は女性の産む権利を侵害する。」 「産む権利は十分認められているが、産まない権利は認められてない。今、産む権利を主張す

      • ここ最近のフェミニズムと反出生主義について

        最近、フェミニストのツイートに「反出生主義」が散見されます。ツイートを見ていて、かなり誤解されているな…と思ったので、簡単ですが4B運動との違いなどを説明しようと思います。素人なので、間違っている箇所があればできるだけ早く指摘してください。恥を晒す前に直します。 反出生主義とはざっくり言うと「子供を産むべきではないとする思想」です。 反出生主義は様々なアプローチがあり、動物保護からの反出生主義や、環境保護としての反出生主義など、ひとえに定義付けられるものではありません。