missouri34

ドラマや映画を見るのが好きです。 色々落ち着いたら、舞台もまた見に行きたいな。

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最近の記事

私が野木亜紀子と泰三子を好きな理由

 ただ、私の好きな作家さんのはなし。  野木亜紀子さん(以下野木さんと表記)は、脚本家で、代表作は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』『MIU404』など。泰三子さん(以下泰さんと表記)は、元警察官の漫画家で、代表作は『ハコヅメ〜交番女子の逆襲』。こちらはドラマやアニメにもなって、広く認知され初めている。  私が二人を好きな理由は3つ。 ・世の中な理不尽を、エンタメに乗せて、問題提起しているところ。 ・しかも、それが、説教臭くない。エンタメに載せる、っての

    • “献身”とは〜『容疑者Xの献身』を見て〜

       久しぶりに映画『容疑者Xの献身』を見た。私の好きな映画の中で五指に入る作品だ。高校の数学教師の石神哲哉(演:堤真一)とその隣に住む花岡靖子(演:松雪泰子)に起きた殺人事件とその共犯関係を、東野圭吾ならではの手法で描かれたミステリ。それが見事に実写映画化された作品だ。最後の、石神の靖子への想いとトリックが明かされた瞬間は何度見ても鳥肌が立つ。  物語を通して、容疑者Xーつまり石神の行いが、彼女への“献身”として描かれている。この映画での“献身”とは、どういう事だろうか。  

      • 映画で見る“親子の絆”とは

         映画『マイダディ』と『そしてバトンは渡された』を見てきた。  どちらも、血の繋がっていない親子の話だ。ずっと本当の親子だと思っていた牧師の父(演:ムロツヨシ)と白血病を患う娘(演:中田乃愛)の話。実の父とのブラジル行きより、継母(演:石原さとみ)との日本での生活を選んだ娘(演: 稲垣来泉/永野芽郁)の話。でもどちらの親子にも、親子の絆は確かにあった。病という苦しい運命に立ち向かって行けたのは、その絆があったからこそだ。  血の繋がりと親子の絆との間には、相関関係があるだ

        • 評価される小説の実写化とは

           前回の記事でコミックの実写化について考察したが、今回は小説の実写化についても考えたい。  先日、映画『マスカレード・ナイト』『劇場版 ルパンの娘』を鑑賞してきた。どちらも原作は小説。そしてどちらも続編である。ということは、1作目が評価されたから、続編が作られた、という事である。  小説の映像化の場合、コミック程ハードルは高くない。なぜならコミックには原作の視覚情報が既にファンの中にはあるが、小説は読者の想像の中にあるだけだから、である。  しかし、小説の実写化の場合、

          成功するマンガの実写化とは

           今年の7月から放送されたドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(以下、ハコヅメと表記)が、先日、ギャラクシー賞の9月の月間賞を受賞した。  ギャラクシー賞とは、NPO法人放送批評懇談会が、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために創設されたもので、審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当するそうだ。(放送批評懇談会ホームページより)  もともと、ハコヅメは、オリコンが調査した「ドラマ満足度ランキング」で100Pt満点、最終回放

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          私のすきなもの

           私は日本のエンタメ作品が大好きだ。私のnoteでは、好きになった作品について、今後語っていくつもりだ。初めてなので、私が常日頃感じていることを、まずは書いていこう。  毎クール何かしらのドラマにハマって見ている。映画も、月2回くらいの頻度で行くので、趣味が映画・ドラマ鑑賞。  でも、そう言う話をすると、たまに聞かれて困る質問が返ってくることがある。 「じゃあ、好きな俳優は誰?」 というものだ。私のその答えは、その時によって異なってしまう。 例えば、 容疑者Xの献身

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