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味噌汁の具はなんでもいい

わたしが「自分のふつう」を
書くことで
あながた「自分のふつう」を
肯定して気楽になれたら

そんな願いを込めつつ
書きたいことを
書いています


具の決め方

味噌汁の具は本当になんでもいい。毎晩、家にあるもので具沢山味噌汁をつくっている。

野菜は早く使ったほうがよさそうなものを優先する。それ以外は一瞬の判断。

わたしがそのときにおいしそう、食べたいと思う組み合わせ。

たんぱく質は月・水・金曜日は豆腐1パック、火・木曜日は豚の細切れ肉400g。

毎晩一汁一菜で献立を考えない上に、具についてもあまり考えていない。日々の料理について脳の省エネ度合いは高い。

これでおいしくできあがるのだから、具沢山味噌汁最高!と大きな声で叫びたい。

<味噌汁の具はなんでもいい> がわたしのふつう。


買いものの仕方

そんな風だから買いものもシンプル。

週末に家族が買いものに行ってくれるが、頼むものは毎週同じ。

豆腐と豚肉を必要量そして野菜いろいろ。これで平日晩ごはん用の食材はばっちり。

木曜日の豚肉は冷凍。それ以外は冷蔵庫で間に合う。

いちいち考えたり伝えたりする必要もない。

週の途中で野菜の量が足りない、あまりにも似たもの同士になったという場合には野菜を買いに行く。

乾物のストックを見て、入れ替えのタイミングと思えば買いものをせずに賞味期限前後の乾燥野菜を使うこともある。


よくある質問「今まで合わなかった具は?」

味噌汁になんでも入れることを話すと、よく聞かれる。

「今まで合わなかった具は?」と。

おいしかった具や具の組み合わせよりも圧倒的に聞かれる。怖いもの見たさなのか、「失敗」したくない気持ちが強いのか・・・。

質問の答えは「ない」。もう入れるのやめようと思ったものはひとつもない。

なんでも味噌汁の具になる。見慣れた野菜も初めて出会った野菜も。

中途半端に残ったおかずも。昨日の味噌汁の具も。

家族が持ち帰った焼き餃子を具にしたこともある。油がベトベトした感じで気になったから熱湯にくぐらせてから味噌汁の鍋に入れた。

味噌がすべてをまとめてくれる味噌汁はすごいな~とつくづく思う。

書き添えておくと世界一味噌汁を楽しむ心意気でつくっているため、具や味噌の組み合わせは考えている。

バナナもおいしかったな。


マンネリしようがない

このように味噌汁をつくると具はマンネリしようがない。

野菜は季節で変わっていくから。

季節ごとに登場しやすい野菜はあるが、他の具や味噌次第で組み合わせは無限大。

さらに同じ野菜であっても使い方を変えれば、食感や味わいは変わる。切り方を変える、すりおろしてみる、やり方はいろいろある。

自然に沿っているとマンネリしようがないだけで、いつも同じ味噌汁もアリ。味噌汁はそれほどにおいしく、大好き!

もう何年も毎晩具沢山味噌汁をつくり、まったく飽きていないわたしが書いている。

マンネリしようがないことにものすごく自信があるのですが、どう思います?



<味噌汁の具はなんでもいい> がふつうの
味噌汁研究家かじまゆが書きました

最後まで読んでくれて
ありがとうございます


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