
野菜の皮をあまりむかない
わたしが「自分のふつう」を
書くことで
あながた「自分のふつう」を
肯定して気楽になれたら
そんな願いを込めつつ
書きたいことを
書いています
皮をむく野菜
野菜の使い道の大半は具沢山味噌汁である。
ほとんどの野菜で皮をむかない。
むく野菜は数えられる。玉ねぎ、ニンニク、里芋、長芋、冬瓜。すらすらと出てきたのはこの5つ。
なんと言っていいか迷うのがごぼう。たわしでゴシゴシとこすって、ものによっては包丁の刃でこそいでいる。
ごぼうの皮ってどこまでが皮なんでしょうね。
数えもれがあるかもしれないけれど、<野菜の皮をあまりむかない> がわたしのふつう。
皮をむく理由
皮をむく理由はただひとつ、食べづらさ。食べづらいとおいしさに影響する。
「皮をむかなくて済めばいいのに!」と思ったことのある筆頭野菜は里芋と冬瓜。
里芋は滑ってむきづらい。
冬瓜は堅くてむきづらい。
そこで「もしかすると食べられるかも!」と淡い期待を寄せて皮ごと味噌汁に入れたことがある。
残念ながらどちらも食べづらかった・・・。
わたしにとっておいしく食べるために必要な野菜だけ皮をむいていたら今のスタイルになった。
里芋は皮ごと蒸し煮にしてつるんと手で皮をむく方法に出会い、皮むきが苦ではなくなった。
インスタグラムでは時折そんな話も
考えないで皮むきをしていた
かつては考えないで皮むきをしていた。
母がむいていたから、家庭科の調理実習でむくことになっていたから、などそんな理由で。
今となっては余計なことをしていたと思う。
皮をむくべきと言いたいのではなく、目の前の野菜を見て都度自分で決めたらいいと言いたい。
わたしの場合は、おいしく食べられるものは食べる。ただそれだけ。
皮むきをしないメリットは鍋に野菜を入れるまでの時間が短いこと。捨てる部分が少ないこと。栄養や食物繊維を丸ごと食べられること。
わたしの判断基準
わたしの判断基準はシンプルだ。
まず、おいしさ。次に、しなくていいことはしない。それだけ。
あまりになじみのない野菜に出会ったら、買うときに聞いてまずはその通りに、次は自己流でやってみる。
こんな感じでちょっとずつ緩やかに基準を更新している。
<野菜の皮をあまりむかない> がふつうの
味噌汁研究家かじまゆが書きました
最後まで読んでくれて
ありがとうございます