仕事ができる人、業績を伸ばすリーダーや社長に共通すること。
おはようございます!今朝も勢いで書きます!
《仕事を頼みたい時は、忙しい人に頼め!》
これは仕事をお願いするときの鉄則のように言われている。私も経験上、確かにそうだと実感している。
忙しい人に頼むと期日どおりに仕上がって来ないのではないか?、あるいは質が落ちたものが仕上がってくるのではないか?このように考えて、暇そうにしている人に頼む。時間もありそうだから、期日どおりに、しかも良い内容で仕上げてくれるのではないかと考えて。
結果どうなるかと言えば、暇そうにしている人に頼んだにも関わらず、期日どおりに仕上がってこないばかりか、遅れて仕上げてきたものの内容も悪い。
なぜ、このようなことになるのか?
少ない量の仕事しかしていないにも関わらず忙しそうにしている人は省かなければいけないが、他の人よりも明らかに多くの仕事をしていて忙しそうにしているのは、仕事ができる人である。多くの仕事を抱えて忙しそうにしている人は、仕事のスピードが早い。
また、業績を伸ばす会社の社長も仕事のスピードが早い。社長の場合は意思決定が早いと言い換えて良いかもしれない。何か新しいことを目の前にしたときに、やるのかやらないのかを決めるのが早い。
仕事ができる人も業績を伸ばす社長も、仕事を進めるスピードが早い。そして、それができるのは「即時処理」のクセが付いているからだ。受けた仕事をその場で処理をしていく。悩むことがない。考えて、結論を早くだす。その基本は即時処理にある。
例えば、研究会や会合などの集まりがあったときの出欠の返事にも表れる。出席にしろ、欠席にしろ、回答が早い社長やリーダーは業績も良い。逆に返事が遅い人、それも何度か確認をしても返事がなかなか来ない社長やリーダーは業績が悪い。これは不思議なほど当てはまる。
こういう所にも相手への思いやりや生産性の考えがあらわれる。すぐに回答をもらえれば、主催者としては不要に気をもむこともないし、何度も連絡をするような手間をかけることもない。それが連絡がなかなか来なければ気をもむことになるし、メールや電話で確認する手間もかかる。
仕事ができる人や業績を伸ばす社長は自分が気持ちよく仕事ができるようにすることはもちろん、他の人も気持ちよく仕事ができるようにという配慮がある。即時処理の行動も、その一つ。
即時処理で仕事のスピードを早めることはもちろん、同時に仕事の質も高めること、そして正しい判断ができるようになることも追及することが仕事力をアップさせることになる。
即時処理 × 質アップ & 判断力アップ = 仕事ができる
スピードを意識して、今日もステキな一日に。