甲子園100周年の日に、阪神タイガースは巨人に3連勝!
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
こうもチームは変わるのかと思うほど、阪神タイガースがオールスターゲーム後に強くなっている。前半戦は、まったく打てなかった。誰も打てる選手がいなかった。ここまで打てなくなるのかと思うほどだった。
それでも、何とかAクラスにとどまりながら、また、多くの借金を抱えて、負け越すようなことがなかったのは、投手陣のおかげ。
先発投手陣で、防御率1点台の投手が、及川投手、才木投手、西勇輝投手
、ビーズリー投手がいる。しかし、勝利数は、順に、1勝、9勝、4勝、5勝となっている。及川投手は、まだ登板数が少ないが、西投手は15試合に先発登板をして、防御率が1.74点で、4勝となっている。
相手に2点を取られれば、勝てないチームとなっていたのだ。
それが、昨日の巨人戦に勝って、7連勝である。しかも、最近、5試合は1試合で10安打以上を続けていて、打ち勝っている。巨人との3連戦は、
阪神5ー1巨人
阪神9ー6巨人
阪神9ー2巨人
と点をとって勝っている。
昨日の試合は、6番の前川選手と7番の木浪選手が二人で6打点をあげる活躍。また、8回にサトテル選手の大きなホームランも出た。サトテル選手のホームランは久しぶりだったが、最近はヒットはよく打っていて、打率は5割近くになっている。
サトテル選手も前半はまったく打てなくて、空振りも多く、見ていても打てるように感じられなかった。それが、今は、ヒットであればいつでも打てるような気さえしてくる。
他にも、クリーンナップの森下選手も、大山選手もガンガン打てるようになってきた。森下選手は、7試合連続の安打に加えて、打点をあげている。7試合連続の打点をあげられているのは、チャンスに強い証拠だ。
タイガースの打撃は、オールスター前とはまったく違うものになった。選手が入れ替わったのかと思うほどだ。何がこのように変えるのかは、とても興味があるが、それを解説できる人はいないだろう。
心配なのは、打撃は、みずものと言われるところ。打撃は調子が悪くても、いづれは良くなると言われもするし、逆に、いい調子がいつまでも続くとは限らないということだ。
全員がよくなったということは、また、以前のように全員が打てなくなることもあるかもしれない。若い選手が多く、チーム仲が良すぎることが、裏目にでると、みんなで悪くなってしまうのかもしれない。
それから、阪神監督として500勝をあげている岡田監督は、選手も、ファンも、見えていない世界で戦っているように感じる。シーズンを通して、最後に優勝するための戦いをしている、というか。そのために、今はどのような戦い方をしておくべきなのか?
オールスター前の苦しい戦いを続けながら、どう凌いでいくかを考え、休ませる選手には休ませ、二軍行きも告げ、一試合一試合を大事に戦いながらも、シーズンを通した戦いをしているというか。
負けても焦らない。
打てないときに、そこは、バントをさせればいいのではと思うところでも、させない。それで、結果は打てなくて、チャンスが作れなくても、またバントはさせない。
それが、オールスター後は、近本選手がでると1回の攻撃でも、中野選手には確実にバントをさせている。
甲子園100周年の日に、巨人に3連勝は最高の勝利!サトテルの豪快なホームランもでて、ファンは楽しい試合を見ることができた。
アレンパに向けて、応援にも熱が入る。ようやくプロ野球が楽しくなってきた!ありがとう、阪神タイガース!
好きなチームや人を応援して、今日もステキな一日に。