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リーダーが考えるべき目標設定について

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

リーダーは、メンバーの成長を促す役割を担わなければいけない。かりにメンバーが成長していないとすれば、リーダーの責任も大きいと自覚しなければいけない。それが、リーダーというものだ。

そして、リーダーが考える目標設定は、メンバーが成長するものでなければいけないし、率いる組織やチームが成長するものでなければいけない。

さて、リーダーが目標設定とするとき、大きく2つのタイプに分かれる。

ひとつは、チームやメンバーの現状から思考して設定するタイプ。もうひとつは、チームやメンバーがなりたい未来の姿を思考して設定するタイプ。

リーダーがとるべき目標設定は、どちらであるべきなのか?

現状思考100%:未来志向0%

ここまで固く考えるリーダーはいない。では、

現状思考0%:未来志向100%

これぐらいチャレンジグなリーダーもいない。

しかし、

現状思考90%:未来志向10%

これぐらいに考えるリーダーはいる。というよりも、多くのリーダーが考える目標はこれぐらいではないだろうか。

現状から目標を考える。もっと言うと、これまでの経験やメンバーの成長など、現状ではなく、過去をベースに目標を考える。

こういう目標設定をするリーダーのチームや組織の成長率は、前年と比較して、103%とか105%くらい。いわゆるヒト桁成長である。ヘタをすると、前年割れなんていうこともあるだろう。

せめて、

現状思考70%:未来志向30%

で、目標は考えるようにしたい。

今はまだ実現していない未来の姿を実現するために、目標は設定するものだ。今いるメンバーの成長はもちろん、新しいメンバーも増やして、目標達成にチャレンジをしていく組織をつくるのが、リーダーの仕事である。

つまり、今の自分たちの実力で目標を決めるのではなく、これから半年や一年をかけて成長していたい自分たちの姿や実力をイメージして、目標を決めなければいけない。

目標とは、成長したい姿なのだ。

それが、現状思考や、これまでの実績を基本に考えているようでは、面白くないと思うのだが・・・。

今、こういう状況なので、目標はこれぐらいかと。
これまでの成長を考えると、来年もこれぐらいかと。
今の人員を考えると、これぐらいの目標かと。

このようなことを言いながら目標を設定しているリーダーは、過去や現状に引っ張られている。

そういう思考では、よくてヒト桁成長。フタ桁成長をしたとしても、それは、たまたま。来年も続けられるとは限らない。

少なくともフタ桁成長を目指す。そして、実際に、フタ桁成長を毎年続けていく。これが、リーダーの仕事だろう。それが、メンバーの成長や幸せにつながっていく。

未来のなりたい姿を考えて、今日もステキな一日に。



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