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とにかく、スピード!を経営方針に掲げよう。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
会社にはそれぞれ共通言語のようなものがある。他の会社の人には分からなくても、社内では通用するという言葉だ。私が勤めるコンサルティング会社にもある。
その一つが、「即時処理」というもの。
さあ、即時処理で片付けよう!
即時処理で、よろしく!
即時処理、できているね!
即時処理で片付けておきました!
即時処理で、やっつけよう!
まあ、こんな風に使われる。
この言葉があることで、仕事のスピードが上がる!
さて、私は、これまで多くの会社や社長と仕事をさせてもらってきたが、業績が伸びる会社に共通することの一つが、スピードが早いというもの。
その典型は、レスに表れる。
メールでも、チャットでも、何でもいい。私が何か確認や質問をさせてもらったり、仕事のお願いをしたようなときに、相手からのレスが早いのか、それとも遅いのか?
業績が伸びる会社や社長、あるいは成果を上げる人は、レスが早い。
クイックレスが返ってくる。
ちなみに、レスが早いか遅いかに基準はあるか?例えば、レスが3時間かかれば遅いのか?翌日になれば遅いのか?それよりも早ければ早いのか?
この基準はレスをする人にはない。その回答を待っている側にある。回答を待っている人が、遅いと思えば遅いのだ。
「まだ回答がこないなぁ」とヤキモキさせたのであれば、それは遅い。
なかには酷いのが、1日経っても回答がないのはもちろん、2日経っても来ない。しかも、私は、スピード対応をして欲しいとお願いしている。2日経っても回答がないので、再度、お願いをする。
それでも、回答がない。そうなると、今度は心配になってくる。何かあったのではないか?体調でも崩しているのか、と。そこで、もう一度、お願いをする。
そうして、やって回答がきた。体調を崩すようなこともなく、忙しくて返信が遅れたと言う。
そういうときでも、相手のことを考えて、何らかの返信をするべきである。「今、仕事が混んでいるので、いつまでには対応をします!」といったことでいいのだ。
また、仕事を頼むときは、「暇そうな人ではなく、忙しそうな人に頼め」と言われる。その方が、期日どおりに、しかも、質のいい仕事があがってくるからだ。暇そうな人は時間もあるだろうから、確実に仕事を仕上げてくると思われるかもしれないが、そのようなことはない。
スピードは仕事の質も高める。
いつもよりスピードを上げて、今日もステキな一日に。