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四半期ごとで変える、業績を伸ばす社長やリーダーが実勢していること。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

会社には決算がある。決算で一年間の業績をしめ、今期の業績を確認しながら、前期との比較などをする。ただし、決算が出たあとに、それを見ながら、来期の目標を立てているようでは遅い。

そのときには、すでに来期が始まっているので、そこから目標を立てて、動きを始めても、スタートが遅れすぎているために間に合わない。

会社には一年間の決算の他に、四半期というものがある。一年間を3ケ月ごとに分けたものが、

第一四半期
第二四半期
ここまでが、上半期。そして、下半期として
第三四半期
第四四半期
がある。

そして、これらの四半期の使い方が、業績を伸ばす社長やリーダーと、業績を伸ばせないでいる社長やリーダーで違う。

まず、第一四半期は、スタートダッシュの時。ここで勢いをつけるために、仕掛ける物量も多くするなどして、勢いをつける。野球で言えば、いかに先制点をとるかと似ている。有利に試合を進めるために、先制点をとりにいくという考え方に近い。

そして、第二四半期で、今期の目標達成に必要なベースを固める。つまり、今のペースを続けていけば、今期の目標達成が見えるという状況をつくる。しかし、第一四半期のスタートダッシュが思うようにできなかったとすれば、ここで挽回をしなければいけない。

第三四半期は、今期の目標達成に向けた追い込みをする。ここで、目標達成が見えたという状況を作らなければいけない。

第四四半期は、今期の目標達成に向けた追い込みをする時期と考える社長やリーダーも多いのだが、本当は、このときには、来期の準備にも取り掛かっていかなければいけない。

来期の目標や計画づくりから、来期の第一四半期のスタートダッシュをきめていくための準備もしなければいけない。

なので、第四四半期で、今期の目標を達成する着地を進めながら、来期の準備も進める。第四四半期は、今期と来期の両方の仕事をする。

さて、このように4回の四半期があるのだが、会社の業績を伸ばし続けるなかで、最も重要な四半期といえば、どの四半期になるだろうか。どれもが重要な時期なので、順位付けは難しくもあるが、

第四四半期

を最も大切にしなければいけないと思っている。

ここで、いかに来期の準備ができるか?

その準備によって、来期のスタートダッシュがきまり、それが良ければ、第二四半期は、その好調を維持すればよくなり、第三四半期の追い込みで、今期の目標が見えてくる。

このような好循環がまわる。

第一四半期のスタートが上手くいかなかったとすれば、その原因が、前期の第四四半期のときにやるべき準備が足りなかったと考える。それを次の第四四半期の取り組みに活かす。

先手必勝で、今日もステキな一日に。

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