経営コンサルティングビジネスについて
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
「経営コンサルタントをする」ということと、「経営コンサルティングビジネスをする」というのは同じことを言っているようだが、違う。
「経営コンサルタントをする」というのは、一人のコンサルタントがいくつかのご支援先を抱えながら、自分が動ける範囲だけで仕事をする。
一方で、「経営コンサルティングビジネスをする」というのは、ご支援先も社員もどんどん増やしながら、経営コンサルテイングをビジネスとして展開していく。
医者でいえば、一人で小さな町医者になるか、いづれは医者や看護婦を増やしていく病院経営を目指すのかといった違いに近い。
ただ、医者の場合は自らの医療技術を高めていくことが医者を長く続けていく条件となる。そして、そのために医療を続けながら、先端の医療技術を学んでいく。
その点、経営コンサルタントはどうかと言うと、ご支援先の業績を上げていくための情報とスキルを高めていくことが欠かせない。そして、そのためには多くのインプットが必要となる。そのなかでもいわゆる成功事例のインプットが必要。
そこが医者と違う。学術的な経営知識を学び続けても、経営コンサルタントを続けられない。それ以上に実際の成功事例が必要。
つまり、数多くの成功事例が常にインプットされる自らの環境づくりをつくっておかなければ、年数が経つにつれて、いづれ自らの情報が枯渇する可能性が高い。
そのため、一人で経営コンサルタントを長く続けるのは簡単ではない。インプット量が限られ、自らに入ってくる情報(特に、成功事例)が枯渇してくるからだ。
それを解決するのが、「経営コンサルティングビジネスをする」という考え。では、その本質は何なのか?「経営コンサルタントをする」というのと何が違うのか?
経営コンサルテイングビジネスの本質は、「会員制ビジネスである」ということ。顧客ピラミッドをイメージしたときに、下層には無料で情報を受け取る顧客層があり、その上には低価格で利用できるコンサルティングサービス(会員制)があり、そして、その上に高価格ではあるが個別性が高いコンサルティングサービスがある。
このようにすれば、個別のご支援先だけではなく、多くの企業へアドバイスをしながら、情報(成功事例)も多くインプットできるようになる。
また、新しい会員、ご支援先も増やしやすい。経営コンサルタントをするのか?それとも、経営コンサルティングビジネスをするのかには、このような違いがある。
では、今日もステキな一日に!
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