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住宅営業なら考えておくべき、夫婦間のパワーバランスの変化。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

夫婦で住宅を購入しようとするとき、あるいは我が家のリフォームをしようとするとき、多くは夫婦で話し合いながら決めていく。

そのとき、昭和の頃にように亭主関白な旦那が、奥さんの考えを一切聞かずに、自分一人で決める、なんていう夫婦は少ないだろう。逆もしかりで、奥様が旦那の意見を聞かずに、自分一人で決める、なんていうことも少ないだろう。

住宅購入やリフォームといった大きな買い物では、夫婦で話し合いながら決めるのが、ほとんどだろう。

ただし、そこには役割はある。

私がよく言うのは、「選択権は奥様にあり、決定権は旦那にある」ということ。

例えば、マイホームを建てる住宅会社を決めようとするときのことを考えてみよう。およそ、会社を決めるまでのステップは、たくさんある住宅会社の中から、いいなと思える会社を2、3社決める。その後に、比較検討して、最終的に1社に決める。

つまり、たくさんある会社の中から、いきなり1社を決めるのではなく、まずは2、3社を選んでから、1社に決めるというステップを踏む。

そして、奥様がもつ選択権というのは、最初の2、3社を選ぶときのことである。奥様に嫌われた会社は、この2、3社には入れない。奥様は嫌な印象をもった会社は省く役割をする。

そのうえで、旦那は奥様の目利きをパスした会社の中から、1社を決める。これが夫婦円満となる決め方であり、仲が良い夫婦は自然とこのような決め方をしている。

ただ、これは夫婦間のパワーバランスで、変わってくる。奥様のパワーが強いと、最終的に1社に決めるときに、旦那に強い意見を言うだろうし、旦那の意見をほとんど聞かずに決めることもある。

そして、このパワーバランスは何で決まるかというと、基本的には二人の稼ぎで決まる。なかには、専業主婦の奥様が、精神的に旦那を制しているというケースもあるが。

さて、夫婦のパワーバランスが稼ぎで決まるとなれば、今は、働く女性が増えている。共稼ぎが珍しくはない。というよりも、旦那よりも奥様の方が収入が多いという夫婦も、以前と比べれば増えているのではないだろうか。

そうなると、旦那ではなく、奥様主導の購買になる可能性が高い。そのときは、選択権を持つのは旦那になるのだろうか?旦那が嫌といった会社は、奥様は選ぼうとしないのだろうか?

ウーン、このあたりは私にはハッキリと分からない。

しかし、住宅営業や住宅リフォーム営業にとっては、押さえておかなければいけない。

この夫婦のパワーバランスはどうなっているのだろう?

と。そのヒントは、二人の稼ぎにある。

夫婦仲良く、今日もステキな一日に。

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