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反響を得るための広告で最も大切な事。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。皆さんもガンガン勢いでnoteに文章を書いてみてください。きっと思いもしなかったものが自分の中から出てきて面白いと感じられると思いますよ。

さて、私は中小企業の業績を上げる仕事をしているのだが、小さな会社になればなるほど業績に大きなインパクトを与えるのが、集客。社員への悩みや受注が決まらないこと、粗利が確保できないことなど、色々な問題があるように思うが、集客さえ十分にとれるようになれば多くの問題は解決する。

そのため私は日ごろからいつも何か面白い広告がないかと気にしている。WEB広告、チラシ、新聞広告、車内吊り、看板やポスターなどあらゆる広告物に目がいく。

そのなかで最近もっともインパクトがあり面白く反響にもつながると思ったのが金鳥の新聞広告。

これはもう最高にオモシロイ。隅から隅まで見てしまう。要は、「ムカデ」対策の商品を売るための広告なのだが、ムカデでここまでの広告がよく作れるなと本当に感心した。ぜひ細かいところまで見て欲しい。本当に笑えるから。私にとっては今年一番の広告。広告でこれほど笑ったのも久しぶり。

さて、広告には大きく2種類ある。会社やお店、あるいは商品のブランドイメージや認知度を高めるものと、見込み客の反響を得るもの。そして、地方の多くの住宅会社や住宅リフォーム会社にとって必要なのは反響を得るための広告である。

テレビCMや全国的に知名度がある大手ハウスメーカーなど大きな会社とは違う。当然、そのような大きな会社がやっている広告を真似てもうまくいかない。うまくいかないというのは反響が増えないということ。

それにも関わらず、大きな会社や有名な高級ブランドの広告を真似て広告を作ろうとする。そこまではいかなくてもカッコよい広告を作ろうとする。

自分たちの商品や会社のことをカッコよいイメージにしたいという思いからの事なので、決して悪いことではないのだが、反響が得られないのは会社やお店にとっては大問題である。確かに、ブランドイメージがあがり、認知度が高まって知名度が上がれば、反響も出るようになるだろう。

しかし、そこまでになるにはどれほどのお金がいるのか?大手ハウスメーカーや高級ブランドで信頼も知名度もすでにある会社でも相当なお金をかけている。

というよりも彼らの戦略はそのような広告を打って、イメージの底上げを図り、それによって価格も上げていくことを狙っている。値上げ戦略のもと、そのような広告を展開している。そのことによって利益を増やし、さらに広告を展開していく。そういう戦略をとっている。

その点、地方の住宅会社や住宅リフォーム会社が同じようにブランドイメージを高めるための広告を大量に展開し、そのことによって販売価格を上げ、利益を増やすことができているだろうか?

単に、カッコーいいイメージをつくりたい、そして、反響を得たいと思っている程度ではないだろうか。そのような考えであれば、反響が出始める前に、広告にお金を使い過ぎて、事業が成り立たなくなってしまう。当然、そこで働く社員の給料も下げざるを得ない。そのようなことまで考えてのことであれば良いのだが、そのようなことはないはずだ。

とにかく反響を得るために広告で最も大切なことは、「インパクト」である。目立つことである。すべてはここから始まる。そのためカッコよい広告がダメなのではない。そのような広告にするとインパクトが弱い広告になってしまう可能性が高くなるのである。

考えなければいけないのは、イメージがあがるカッコよい広告ではなく、反響がとれるカッコよい広告なのだ。当然、私もそれを研究している。しかし、その広告を作るにはいくつかの条件がある。それが整っている会社ではチャレンジするようにしている。その条件については、またあらためて紹介しよう。

とにかく、反響を得るための広告で最も大事なのは、「インパクト」である。

今回の金鳥の広告のインパクトも半端ない。

集客をとることを考えて今日もステキな一日に。

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