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経営コンサルタントの仕事術”主導権を握る”編
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
経営コンサルタントは、ご支援先企業に対しては、基本的に主導権を握りながら仕事を進める。そうしなければコンサルテイングはできないし、主導権を握りやすい仕事でもある。
しかし、なかには主導権を握れていないコンサルタントがいたり、若い人に注意をすることがある。コンサルタントらしくない言動をしているときに注意する。コンサルタントらしくないとは、一言でいうと”主導権を握れない”言動をすることである。
言動や振る舞いでも主導権を握れるかどうかに影響を与える。どのような言動や振る舞いが必要なのか。ズバリ、「堂々としている」ことである。
①歩き方
猫背でちょこちょこと歩く。特に、セミナー会場など広いところで歩く姿は見られやすい。そういう場所で自信なさげな歩き方はよくない。背筋を伸ばし堂々とゆっくりと歩くこと。そのときの表情も明るく。
②「すみません」と言わない
何かがあればすぐに「すみません」という人がいる。謝る場面でもないところでも言っている。口癖になってしまっている。そういう人には「すみません」の代わりに、「ありがとうございます」を言うように注意する。
「すみません」というところに、「ありがとうございます」はおかしいのではないかと思われるかもしれないが、ほとんど問題ない。
つまり、「ありがとうございます」という場面でも「すみません」と言っているのだ。
本当に謝るべきときには、しっかりと「すみませんでした」とゆっくりと頭も下げながら謝ること。
③「ハイ」は一回で。
返事をするときに「ハイハイハイ」とハイを何度も言う人がいる。これも人に軽い印象を与える。返事は「ハイ!」と一回でいい。これもクセになってしまっている。はじめの頃は何度も注意しなければいけないが、本人が意識をすれば直せる。
このように人にかるい印象を与えないようにすること。堂々と自信が感じられるように振る舞うこと。これが主導権を握るために基本的に必要となることである。
その上で、話し方やプレゼン法を考える。ただ、あまり難しいことを考えるのではなく、コンサルタントとしてご支援先に求められる情報や知識を持っていること、ご支援先の課題を解決するスキルや情報を持っていること。このようなことにきちんと取り組んでいれば主導権は握れるはず。
また、主導権を握ることはコンサルタントだけが必要とするものではない。セールスにも必要だ。安い商売人のようなセコセコした卑屈な印象を与える人は軽い印象を受けて、頼りなげに感じる。
背筋を伸ばしてゆったり堂々と、今日もステキな一日に。