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経営コンサルタントの生活術”会話”編
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
経営コンサルタントは、ご支援先の社長やリーダーとの話をとおして、起きている課題に対して、何が問題なのか、その問題の原因は何か、それを最も効率的に効果的に解決するにはどうすればいいかを考えている。そして、考えた解決策を提案する。
これを頭の中では常に行っている。毎日、このようなことを考え続けているので、それが思考のクセになってしまって、日ごろの生活でも、何か困った問題が起きていることを聞くと、同じように考えて、話してしまう。
プライベートでは、これで喜ばれることもあるのだが、どちらかと言うと、嫌がられることの方が多い。それも女性と話している時に嫌がられる。
例えば、妻と話しているときに、子供のことで何か困ったことが起き、相談されるようなとき。私は仕事のときと同じように何が問題になっているのかを考え、私なりの解決策を話す。
これで喜ばれるときもあるのだが、そのときは妻も私にアドバイスを求めているときだ。ただ、厄介なのは、アドバイスを求めている訳ではないときがあることだ。
今、何が起きているのか?妻が気になっているのがどういうことなのか?
そのようなことを話して、今起きていることや気になっていることを私にも知っておいて欲しい。共有をしておきたい。そう考えているときがある。その場合は、その場での解決策は求めていない。
つまり、問題を話されているのだが、それに対しての解決策は求めていない。このような状況になっている。コンサルテイングの仕事では、まずこのようなことはない。いつも解決策を求められている。
なので、私は問題を話されると、つい解決策を話そうとしてしまう。しかも、できるだけ短時間で解決策を話そうとする。
それが妻との会話で問題を話したいだけ、共有したいだけと思っている場合は、逆効果になる。妻からすれば、話しを聞いて欲しい、理解して欲しいと思っているので、それが感じられるまでたくさん話したいと思っている。
それに対して、私はできるだけ短時間で解決策を話して、話を終えようとする。妻のニーズと私の対応がまったく合っていない。これをするとどうなるか?妻が不機嫌になるのは、明らか。
このことは妻との話だけに限らない。プライベートで話すときに起きることが多い。特に、女性と話しているときに感じる。同じような話をいつまでもする。心配事を色々と話すが、それは解決しようもないことや不必要な心配をしていると感じてしまう。
そのようなとき私は心の中では、その話を早く終わって欲しいと思っている。解決策が示せそうにない、あるいは勝手に心配をしているだけと思ってしまうと聞き続けるのが苦痛になる。
ウーン、難しい。私の課題である。きっと私が心でそのように思っている時、表情にも出ているに違いない。コンサル病だ。もっと会話そのものを楽しめるようになりたい。コンサルテイングでは会話は手段になっているので、プライベートでは会話そのものを楽しむことを気にかけたい。
会話を楽しんで今日もステキな一日に。