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お義父さん、13回忌法要。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

お義父さんは、12年前の12月12日に、75歳で亡くなった。丸12年経ち、13回忌の法要が行われた。過去の時間を思うと、いつも感じるが、過ぎた時間は早い。

お経を聞きながら、お義父さんと私は何年の付き合いだったのかと考えていた。初めて、お家に行き、ご飯をいただいているときに、お義父さんが仕事から帰って来たときのこと。年末年始やゴールデンウイークになると何日も過ごさせていただいたこと。

妻と結婚をしてからも、何度も一緒に食事やお酒を楽しんだ。一緒にゴルフの打ちっぱなしに行った事もあった。子供が生まれてからは、嬉しそうにして、よく可愛がってくれた。

75歳で亡くなって12年が経ったということは、私が43歳のときに亡くなったことになる。そして、私が妻の実家へ初めて行き、お義父さんと出会ったのは、社会人一年目の23才のときだったと思う。ということは、お義父さんと私は、ちょうど20年の付き合いだったということだ。

また、そのとき、お義父さんは55歳だったということになる。ちょうど、私の今の年齢だ。お義父さんがいまの私の年齢である55歳のときに、23歳の私と出会った。

そして、その年齢は、いまの私と娘の年齢と重なる。私が55歳で、娘は22歳。まだ、私は娘の彼氏とは会ったことがないので、その出会いは来ていないが。

その娘も一緒に、隣でお経を唱えていた。娘は何を想いながら、お義父さんにお経を唱えていたのかは分からないが、私はそのようなことを想っていた。

時間が過ぎるということは、その間に人の生死があり、歴史が繰り返されていく。しかし、同じ時が流れることはない。

私もきっといつかは娘の結婚相手と出会うときがきて、一緒に過ごす時間を持つことになるだろう。そして、結婚をして、きっと子供が生まれて、孫と過ごす時間も来ることだろう。

いまは55歳の私も、そうして年齢を重ねて、きっと60歳を過ぎ、70歳も迎えることになるのだろう。何歳まで生かされるのかは分からないが、私もいつかは亡くなる日がくる。

その後は、子供たちが、きっと法要をしてくれのだろう。そこでは、娘や息子の子供たちもいて、私のことを想いながら、お経を唱えてくれるのだろうか。そして、そのとき、何を想って、唱えてくれるのだろうか。

ぜひ、みんなからは、笑顔で幸せそうな表情でいて欲しいと願う。

そういう意味では、今回のお義父さんの法要では、息子は受験勉強で来られなかったが、お義母さんも、義妹も、妻も、私も、笑顔で幸せそうな表情をしながら、お経を唱えていたと思う。

それを見て、お義父さんも笑顔でいてくれたのではないかな。

お義父さん、いつもありがとうございます。これからも天から見守っていてください。

天国にいるあの人に想いを寄せて、今日もステキな一日に。


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