通常時に変化を。
はじめに
この記事のテーマは通常時です。
内容がツボにハマるかどうかは
人によりけりだとは思いますが、
読んでもらいたいターゲットは以下の人なります。
・ボーナスがはまると退屈に感じる。
・強レア役が連続してスルーするとストレス。
・強レア役から通常の疑似連が始まると
どうせ当たらないと考えてしまう。
*かなり長いので、今でも十分に楽しめてる人は
飽きが来始めた時にでも読んでみてください。
ボーナスが大きな役割を担うこの機種において
ハマって嬉しいことなど一つもありません。
そのため、ボーナスのメイン契機となる強レア役で
当たらないとがっかりしますよね。
特に小役重複がメインの機種ではありがちです。
しかし、自分はもう強レア役が10回スルーしようが
ストレスを感じなくなりました。たぶん。
1番の理由は単純明快です。
強レア役以外からのボーナス当選を引きたいと
常に願って打っているからです。
強レア役からも当たってもらわないと困りますが、
それが引けなくとも勝てる日は勝てます。
ちなみに2番目はまだ見ぬ演出に出会うためです。
何故それでストレスが軽減するのかを説明していきます。
ボーナスの契機について
まず、設定1のボーナス確率について
強役とそれ以外の契機に分けてみましょう。
※この章でいう強役とは強チェリー、強スイカ、
強チャンス目の3種類とします。
下記の表は全ボーナスの配分になります。
上記の表を強役、弱役(強役以外)で分けます。
設定1のボーナスは全部で335個の1/195.6ですが
強役からのボーナス確率は205個の1/319.7、
弱役からのボーナス確率は130個の1/504.1です。
割合にすると 強役:弱役 = 61.2% / 38.8% です。
これをどう捉えるかは個人差があると思いますが、
強役契機が思ったよりも少ないと感じた方も
いるのではないでしょうか。
また、38.8%の内訳ですが、
弱チャンス目:それ以外 が14.9%:23.9%です。
ここで伝えたいことは、
強役以外からの38.8%での当たりを楽しめないと
1/195.6ではなく1/319.7を待つことになります。
中段🍒を考慮するとまた数値は変わりますが
ハナビなら約2割もたまやランプが点灯するまで
入りに気付けないなんてもったいないですよね。
また、強役以外の小役で最も重複率の高いものは
弱チャンス目です。
弱チャンス目からは基本的にしれっと当たるので
みなさんが一番リーチ目を見ることになるのは
弱チャンス目契機からではないでしょうか。
非重複の強レア役と向き合う?
強役3種の非重複は計525個、1/124.8で
そのほとんどの演出が通常の疑似連になります。
仮に強役ボナの205個のうち100個が通常の疑似連で
残りの105個がかなり強めの演出で当たるとすると、
例えば、特に熱い演出は無いが強役を引き、
通常疑似連が発生して当たる確率は100/625と
約16%弱しかないことになります。
ボーナスが引けない日はとことん外れますので
さらにひどいことになります。
期待度8割の先読み待ちのような状態です。
そのため、強役待ちで打っていると
ストレスを感じやすくなり、飽きも来やすいです。
そんなときには強役待ちから卒業しましょう。
向き合う必要なんてありません。
非重複の強チャンス目は0.4~8%でしか
CMの抽選をしていないただのリプレイです。
重複していないレア役を何回引いても
ボーナスには当選しません。
そのレア役でボーナスに当選した ではなく
ボーナスを引いたときに何と重複していたか
という視点を持つことが大切です。
弱役と向き合う
強役以外から当たると少し得した気分ですよね。
期待していなかったのに当たっているような
サプライズは弱役からの方が多いです。
また、弱役から当たる際の期待度が高い法則を
理解していくと、何気ない演出が『あるかも?』と
思わせてくれるようになります。
弱チェリーや弱スイカからの当たりも嬉しいですが、
自分が一番楽しみにしているものは
リプレイ重複と弱チャンス目重複です。
なぜリプレイ重複が好きかと言われれば、
成立ゲームの演出は地味なものが多いですが、
大体が法則崩れから当たるためです。
この法則崩れは主に共通役対応演出と
ハズレ、押し順ベル、レア役対応演出の複合で
察知出来ます。
例えば、明らかに低確で前兆も来ない場面で
ゴン爺のお茶でリリべが成立したとします。
(基本リプレイ対応)
基本的にRT2に上がっていた場合、次ゲーム以降
レア役以外では気付き演出以外が発生しません。
(BET時のステージチェンジは発生します。)
そのため、リリべが成立した次ゲームに
枠フラ1が発生した場合はボーナス以上0確です。
枠フラも気付き演出以外の演出に含まれます。
枠フラ1でレア役であればもちろん当たりですが、
押し順ベルであったとしても、
枠フラ発生時点で前のゲームのリリべから前兆が
始まっていることが確定します。
また、RT2に滞在中かつ前兆ではない状況で、
気付き演出以外の演出が発生しベチェベが
成立した場合も矛盾でボーナス確定です。
RT2で左第1上段BAR狙いをした場合、
演出有りで左下段BAR停止時は弱チャンス目を
否定した時点でボーナス確定になります。
加えて、第二停止で中リール中段に白7を
ビタ押しすると、
弱チャンス目=中段に黒BAR停止
リーチ目リプ=中段に黒BAR(BAR揃い可)
リリベ重複 =中段にチェリー停止
リリチェ重複=中段にリプレイ停止
べチェべ重複=中段に白7ビタ止まり
また、第二停止で中リール中段に赤7をビタ押しで
弱チャンス目=中段にスイカ停止にもなります。
これだけたくさんの2確目に加えて
まだ黒BIGの可能性が残るというおまけ付きです。
強レア役からのボーナス時の特徴として
3種の強役は制御に限界があり、
白鳥号とアネモネジャムなどで1確が出ない限り、
後はその強役で当たったのかどうかを祈るしか
ありません。
左赤7DDTをしている場合もその1確が
出なければ停止形は限られます。
そこに通常疑似連が加わると
ごく普通の出目から期待できない演出が
組み合わさってより単調さが出てしまいます。
しかし、弱チャンス目は左から押していれば
第2、3停止まで弱チャンス目以外の
小役が成立している可能性を否定しないのです。
そのため、細かい演出に気を遣うと、
いろんな場面で弱チャンス目orの状況が
発生しています。
特にハサミ打ちが楽しみやすいです。
弱チャンス目orを楽しむ
弱チャンス目はハサミ打ちすると、
弱チャンス目or7枚ベルになります。
例えば、CM潜伏中は枠フラ3から共通ベルで
矛盾となり本前兆が確定することがあります。
実は、枠フラ3で矛盾となるとき、ほぼ
共通ベルかリプレイが成立しています。
そのため、リプレイがテンパイすれば2確、
7枚ベルがテンパイした場合は挟んだ場合、
第三停止までどちらかわからなくなります。
この曖昧さは意図的に残していると考えています。
左第一で下段BAR停止時は
レア役演出を伴えば弱チャンス目orになります。
明らかに高確に滞在しておらず、
前兆中でもない場合、
DJ演出で白ナビや、お茶で右の白選択、
キッチンダブルナビで右の白選択などは
レア役対応演出になります。
下段BAR停止後に第二停止ではさんだ場合、
7枚ベルがテンパイしたら弱チャンス目ですが、
4枚ベルが上段にテンパイしたときは、
共通役以上のメイン液晶演出を伴えば
ベチェベorリリチェ重複の2確になります。
先ほど紹介した演出は高確や前兆示唆として
ハズレ、押し順ベル、リプレイでよく見るため、
意外と気付きにくい演出になっています。
それだけにとどまらず、
キッチンダブルナビの左白、右黄(青)で
ハサミで4枚ベルがテンパイしたときも
ベチェベorリリチェ重複の2確になります。
キッチンダブルナビは高確示唆などが
出ない状況では共通役以上対応のため
4枚ベルは否定されています。
その他にも成立後(成立Gを含む)の共通リリべは
順押しで中リール中段にブランクor7図柄を
ビタ押しで4枚ベルがテンパイする制御により
"リプレイ以上の演出+4枚ベルテンパイの2確"が
順押し、順ハサミではよく見られます。
押し順ベル対応の枠フラ1とリプ重は相性が良く
ハサミでリリべがテンパイし リリべ重複2確、
順押しリプテンで リリべorリリチェになる2確、
ベチェベ重複では順押しでベルこぼしのテンパイ、
ハサミでは4枚ベルのテンパイを取ってから、
必ず第3停止で矛盾となる配列となっています。
変則押しのチャンス目の停止系も
🍒or🍉での1確目の可能性も含めて
ある意味ではバランサーになってます。
この機種の真の小役1確目は
全ての押し順と停止位置を考慮したとしても
左第1の中段チェリー停止以外存在しません。
加えて変則押しでは弱レア役と強レア役の判別が
第三停止のボタンを離したフラッシュや音で
矛盾していたことに気付く など、
小役重複メインの機種にも関わらず
2ラインのボーナス優先制御でここまでできるのは
間違いなく超一流の技術者の仕業です。
リリチェに関しては順押しではリプテンパイ、
ハサミでは4枚ベルテンパイと押し順によって
テンパイする小役が変わるため、
リプレイ対応演出ではハサミ、
押し順ベル対応演出では順押しで矛盾になる
という特徴があります。
1つにリプレイ重複と言っても、
押し順ベル、共通役対応演出の存在により
これだけのサプライズパターンがあります。
RT状態や高確示唆、前兆滞在を
意識しているだけ、枠フラもなにもない
いつも通りの演出であっても
第1停止左下段BAR(赤7)から
対応役と弱チャンス目を否定した時点で
ボーナス濃厚になることが結構あります。
このような演出を、突然発展して
あれ、当たっていたのかーとなるのではなく、
だんだんと成立ゲームや次ゲームの異変で
気付けるようになります。
ぱっと見ただけではわからないが意識すると
ド派手な演出矛盾が結構起きています。
続いて、弱チャンス目重複の良いところとして
強役系の演出が来ていれば矛盾で濃厚ですが、
それ以外は次ゲーム以降に察知する余地が
多くあることです。
発展しないボーナス告知パターンも多いので
発展まで待つと珍しい演出が見やすいです。
お勧めは判別する前に左上段BARをビタして
チェリーが止まるかスイカが滑ってきたら
第一停止でサブ液晶タッチ。
下段にBARが停止したら挟んで
第二停止でサブ液晶タッチ。
どの停止形でも熱い配色パターンがあります。
実質たまチャレみたいなイメージですね。
いきなり判別すると
当たっているか非重複の2つしかありませんが、
上記の手順では停止形によっていくつもの
パターンがあります。
まず、左上段BAR狙いではBIG成立後の
純ハズレでチェリーやスイカ系のリーチ目が
停止する可能性があります。
つまり、第一停止でスイカが滑ってきたのに
サブ液晶をタッチして緑が無ければ
スイカ外れの白BIGリーチ目か中段に揃う
成立後の共通ベルのほぼどちらかになります。
(赤や緑がなくとも矛盾で🍒や🍉の場合有り)
チェリーが停止したのに赤が無ければ
ほぼチェリー外れの赤BIGリーチ目です。
下段にBAR停止時は上が黄色であれば
挟んで4枚ベルテンパイはハイチャンス、
上白下黄色であればリプレイ系テンパイで
ボーナス濃厚(通常時のみ)など
第二停止の遊びが効きます。
加えてリーチ目時の制御の勉強までできます。
また、弱チャンス目の重複率が成立時の
12.5%という絶妙な数値のため、
当たらなくても仕方ないと思うが、
当たれば嬉しいと、良いアクセントですよね。
ちなみにREGとBIGの比率は50%:50%です。
この機種のほとんどのフラグは左から押すと
左下段BAR(赤7)が停止します。
そしてボーナスのうち2割強がここから当たります。
なので、ぜひ左下段BAR(赤7)停止後を
楽しんでみてください。
結局なぜストレスが減ると感じるの?
ここまでだらだらと書き進めましたが、
弱チャンス目、リプレイ重複を楽しめることが
直接的なストレス軽減になるかというと
実際にはそうではなく、別の理由があります。
どのスロットにも共通して言えることですが、
考えることが増えるほど退屈に感じません。
考えることが少ないとレア役演出待ちになります。
通常時は無演出当選の占有率が特に低いので
演出のほとんどを占めるハズレ、押し順ベル、
リプレイ、共通ベルの対応演出から
第一停止にどこを押してどう止まれば熱いのか、
第二停止、第三停止でどう止まれば逆転するのか。
何気ない演出矛盾を探しに行きましょう。
はじめのほうにも伝えたように、おおよそ
強めの演出からの強役当選が3割強
通常の疑似連からの強役当選が3割弱、
それ以外が4割ほどです。
通常擬似連からの当選もしっかりありますので、
次ゲーム以降はしっかり液晶演出と
小役ナビ、出目で判別しましょう。
また、弱役で当選する場合であっても
強演出を伴うことがよくありますので、
実際にはいろいろ考慮して3割弱は
サプライズパターンだと思っています。
そのサプライズパターンを
知識の応用と心構えで
激熱パターンに変えていくことができます。
あれで当たっていたのか で済ませてしまい、
成立ゲームや次ゲームに起きた激熱の矛盾に
気付けないのはもったいないので、
少しずつ意識出来るようになると
より通常時を楽しめるのではないかと思っています。
順押しやハサミ、時には中押し、逆押しを交え、
枠フラ、カットイン、メイン液晶の演出を意識し
サブ液晶タッチ、タッチのタイミングなどを
変えることにより、周りの人にはわからない
自分だけの激熱な瞬間を見つけてみてください。
良きエウレカライフを。
演出法則のまとめはこちらから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?