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才能を教えあうチーム作り①
自分の才能を実感できればそれが生きる原動力になる
才能といえば大げさかな。長所だと少し弱い気もするが、意外と一番の武器ってのは自分じゃ気が付かないもんです。または、よく言われても実感できないもんです。
自分が接してきた中で全然年代もタイプも違う3人 しかし、持っている才能は一緒 それは
「感じがいい」
①中学生3年 女子 入学相談へ本校へ母と来校。中学校へは全く行けていないらしい。理由はクラスメイトから話しかけられてもなんて答えたらいいかわからないから。 面談をしていくと、アニメ、読書好きな女の子。特段会話できない子ではない。「こんな初対面のおっさん相手にこれだけ話せるんだから会話する力は問題ないとおもうんだけどね」というと女の子は 「よくいろんな子に相談されたりするんです。その時上手く返せなくて困ってしまうんです」
なるほど!と素直に思いました。その女の子は実に邪気のない素敵な笑顔でいる子でした。自分は素直に感想を述べました。
君は本当に感じがいい笑顔をするよね。お母さんも癒されるでしょ?友達もそうなんだよ。人は癒される場所だとつい弱気なところを出したくなるんだよね。だから相談されちゃうんだよね。でも回答は難しいよね。でも、実は相談する側って「答えてほしい」より「聞いてほしい」が強いんだよ。だから、答えようと思わず、今も無意識にやれている優しい笑顔で聞いてあげるを続けていればOK.どうしても答えが欲しそうだったら「一緒に考えよう」と言っておこう。
その子は、本校には入学しなかった。母から連絡があり「次の日から学校へ行くようになり今まで一度も休んでいません。申し訳ありませんが吹奏楽がやりたいので〇高校を受験しようと思います。本当にありがとうございました。
私立なんでこれを本部の人にバレたら怒られるかもしれないが、自分は心から良かった!と思いました。どこの学校でもいい。一人の子が元気なら
元気があれば何でもできる